目次
僕はキャンプで焼き肉をしない
ほりにしには賞味期限がある

僕はキャンプで焼き肉をしない

キャンプだけじゃない!家で使ってもやっぱり万能、ほりにし
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

ここまで来て白状するが、僕はキャンプで焼き肉をあまりしない。

それは油汚れと焦げ付きの処理が面倒だからだ。

作業を分担できるグルキャンならよいが、すべてを一人で行うソロキャンプで余計な仕事はしたくない。

そこでいつも僕が食べているのが、味付きジンギスカンだ。

タレに浸かったラム肉を、もやしやキャベツと一緒に焼くだけ。

いや、タレがたくさん入っているので、ほとんど「煮る」に近い。

味付きジンギスカンだからといって、アウトドアスパイスを使わないわけではない。

一袋200gのラム肉と野菜を、にんにくたっぷりの漬けダレで食べると、すぐに飽きてしまう。

そんなときに、ほりにしを一振りすると、あら美味しい。

コクが出て200gでは足りなくなるのだ。


ほりにしには賞味期限がある

キャンプだけじゃない!家で使ってもやっぱり万能、ほりにし
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

ほりにしには賞味期限がある

ほりにしの賞味期限は約1年。

製造日から1年なので、購入したときは実質もっと短いのが普通だ。

まあ11か月として、その間に200gをキャンプだけで使い切るのは至難の業だ。

なので僕は家の食事でも積極的に使っている。

「家でほりにしって」と思われるかもしれないが、これが実にイイ!

いくつか事例を挙げるが、普段からおいしい料理がワンランクもツーランクもレベルが上がる。

口の中に広がるスパイシーな香りは正にフィールドで味わうそれだ。

どれもいつものお昼ご飯に振りかけてみた。ぜひ試して欲しい。

ほりにし×野菜炒め

キャンプだけじゃない!家で使ってもやっぱり万能、ほりにし
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

ほりにし×野菜炒め。

この味はみなさん想像できるだろう。

ほとんど焼き肉だ。

妻からは「味付けしてあるよ」と言われるが、子どもの頃から何にでもしょう油やソースをかけないと気が済まないので、味付けした野菜炒めにも何かしらかける。

たぶん酒と塩コショウにオイスターソースで味付けされた野菜炒めに、ほりにしを振りかけることで、にんにくとしょうがの風味がプラスされる。

オイスターソースで与えられた深みに、ほりにしで若々しさが与えられた感じと言えば格好つけすぎだろうか。

ほりにし×目玉焼き

キャンプだけじゃない!家で使ってもやっぱり万能、ほりにし
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

我が家ではお昼ご飯に目玉焼きが出ることが多い。

実家にいる時は目玉焼きだけだったが、妻はそれに加えてウインナーやベーコンを添えてくれる。

目玉焼きといえばしょう油という人が多いだろう。少数派かもしれないが、ソースという人も(僕はソースが多い)

これもほりにしで「化ける」のだ。

ほりにしの味は基本しょっぱい。そのしょっぱさでしょう油やソースの代替はできる。

加えて野菜炒めで述べたにんにくとしょうがの風味。うん、この時点で旨い。

これに何かしらのカリカリとした食感(おそらくにんにくチップ)が加わる。

このカリカリが目玉焼きのぷにぷにと合わさり、何とも言えない感触となる。

そして付け合わせのベーコンだ。

ベーコンの脂で少しやわらかくなったカリカリ、脂でコーティングされてマイルドなったしょっぱさ…いかんお腹空いてきた。

ほりにし×納豆

キャンプだけじゃない!家で使ってもやっぱり万能、ほりにし
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

納豆をキャンプで食べる人はほぼいないとは思うが、ほりにしのアレンジレシピで実はこれがいちばんおすすめ。

作り方はいつもの納豆ごはんと同じだ。

アツアツのご飯によく混ぜた納豆をかける。

その上にほりにしを一振りかける。

ポイントはご飯に納豆をかけたあとに、ほりにしを加えることだ。

一緒に混ぜるとほりにしの風味が少なくなる。

あと、ほりにしをあまりかけすぎないこと。

納豆のタレと、匂いが飛んでしまう。

これは一か月、毎朝ほりにし納豆を食べた男の証言である。