目次
Googleアラートのキーワードを設定する際のポイント
GoogleアラートとSlackの連携方法

Googleアラートのキーワードを設定する際のポイント

キーワードの設定次第で、得られる情報が変わってきます。単独のキーワードだと情報の範囲が広くなり、求めている情報が得られない可能性もあるでしょう。

特定のサイトのみから情報を得る方法など、Googleアラートのキーワードを設定する際のポイントを解説します。

除外検索

関連情報でよく出てくる内容が求めている情報ではない場合、除外検索を行うと効率的に情報を集めることができます。

語句やサイトの前にダッシュ記号「-」をつけるとそのキーワードを含むサイトが除外されます。

ファミリーレストランに関する競合他社の情報を集めたいものの、自社の情報も出てきてしまう場合などです。そのような場合は、以下のようにキーワードを設定すれば、自社の情報は省いて表示されます。

• ファミレス-自社のレストラン名
• ファミリーレストラン-自社のレストラン名

フレーズ検索

語句をダブルクオーテーション「”」で囲むと、囲まれたキーワードを含むものだけが表示されます。

例は以下のとおりです。
“レアチーズケーキのレシピ” 

「レアチーズケーキのレシピ」というフレーズが順番どおりに含まれる情報のみ表示されます。囲まれたキーワードと同じキーワードが使用されていても「レシピ レアチーズケーキ」「チーズケーキ レア」などの順番で表記されている情報は表示されません。

and検索

キーワードの間にandを入れることで、複数のキーワードが含まれるページのみ表示されます。複数のキーワードが含まれているコンテンツ情報を受け取りたい場合に便利です。

チーズケーキを商品として販売している会社が他社のチーズケーキ最新情報を収集している際に、チーズケーキのレシピに関する情報は必要ないでしょう。

その場合「チーズケーキand商品」と設定すれば、チーズケーキと商品を含むページが表示されます。チーズケーキのレシピに関するページなどは表示されません。「and」の代わりに「+」でも同様の効果となります。

特定サイトを対象にする

キーワードの後ろにサイトURLを入れると、キーワードを含んだ指定サイトページのみが表示されます。

例は以下のとおりです。

指定したサイトページのチーズケーキを含むページのみ表示され、他のサイトページは表示されません。

Googleアラートの効率的な使い方と設定方法を解説します!
(画像=『MarkeTRUNK』より引用)

GoogleアラートとSlackの連携方法

Googleアラートを設定するとメールで新情報が配信されます。すでに効率化した情報収集ですが、Googleアラートの配信方法をRSSフィードに変更することでSlackとの連携ができるようになります。

メールのチェックが必要なくなり、より効率化を図ることが可能です。以下でGoogleアラートとSlackを連携する方法を説明します。

PC版

GoogleアラートとSlackを連携するには、SlackワークスペースにRSSアプリの追加が必要です。GoogleアラートとSlack連携の詳細手順は以下のとおりになります。

• Slack の App Directory (App ディレクトリ) RSSページにアクセスする
• 「Slack に追加」をクリックする
• 次のページで「RSS インテグレーションを追加する」をクリックする
• Googleアラートページに戻る
• 登録したアラートのRSSマークを右クリックする
• リンクアドレスのコピーを選択し、コピーする
• Slackを開いて、RSSフィードを表示させたいチャンネルを作成する
• 入力欄に「/feed」とコピーしたURLを貼り付ける
• 送信し、RSSの登録完了