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ベルリンを代表する文化スポット、ベルリン国立歌劇場
戦争の悲惨さを伝えるノイエ・ヴァッヘ
ベルリンを代表する文化スポット、ベルリン国立歌劇場

(画像=『たびこふれ』より引用)
ベーベル広場の東側にあるのはベルリン国立歌劇場です。こちらはフォーラム・フリデリツィアヌムでも重要な建物で最初期に建てられています。建物は火災や戦災のために建て直されていますが、今でも昔と同じようにオペラを上演しています。
ベルリン国立歌劇場は近年に建物を修復していますが、歴史あるオペラ座の雰囲気を保たれています。そのためドイツでオペラを楽しみたい人にとっては、その質の高さだけでなく、雰囲気も楽しめる重要な場所でしょう。
なお年に一回、劇場横のベーベル広場で無料屋外コンサートを開催しています。もしオペラに近寄りがたければ、こうした無料コンサートを訪れるのも良いでしょう。

(画像=『たびこふれ』より引用)

(画像=『たびこふれ』より引用)
ベルリン国立歌劇場 / Staatsoper Unter den Linden
- 住所: Unter den Linden 7, 10117 Berlin
戦争の悲惨さを伝えるノイエ・ヴァッヘ

(画像=『たびこふれ』より引用)
ベルリン国立歌劇場の向かい側に建つ建物はノイエ・ヴァッヘです。こちらの建物は19世紀初頭に衛兵所として建てられました。建物を手がけたのは建築家カルル・フリードリッヒ・シンケルで、彼の建築は後世に大きな影響を与えており、ノイエ・ヴァッヘもその一つです。
現在、ノイエ・ヴァッヘが果たす役割は、戦争の犠牲者を慰霊する場。建物の中にはたった一つの彫刻作品が設置されています。それは亡くした我が子を抱く母親の像です。この作品は、実際に戦争で我が子を亡くした女性彫刻家ケーテ・コルヴィッツの作品を大きくさせたものです。このような場では、子を亡くした母の痛みを強く伝え、戦争の悲惨さを感じさせてくれるでしょう。

(画像=『たびこふれ』より引用)

(画像=『たびこふれ』より引用)
ノイエ・ヴァッヘ / Neue Wache
- 住所:Unter den Linden 4, 10117 Berlin
- 開館時間 : 10:00〜18:00
- 入館料 : 無料