今度の措置は、マイナンバーカードがないと健康保険が使えないようにして、マイナカードを事実上義務づけるものですが、身元を知られたくない左翼や、名寄せされたくない自営業者は反対。

こんなことやっていると、マイナンバーカードはいつまでたっても普及しません。

もとはといえば25年前の住基ネットのとき、身元を知られたくない左翼に「国民を裸にするものだ」という櫻井よしこさんが合流して、大反対運動が起こったのが混乱の原因でした。本来は住基番号があればよかったのですが、各官庁の縦割りで、いろんな番号ができてしまった。

それをマイナンバーカードで合理化するのが今回の措置です。国民ひとりひとりに番号をつけるのは、先進国では当たり前。それをしないで行政のデジタル化なんてできない。こういう愚劣な騒ぎはもうやめてほしいものです。