ボン・ジーア!ゆまです。
ブラジル料理と言えば、シュラスコ、フェジョアーダ、ポン・デ・ケージョ、パステル...調べると定番料理がたくさん出てきます。そんな中、ぜひお勧めしたいのが「ムケッカ」です!ブラジルの海鮮シチューとも言えるムケッカは、海鮮をじっくり煮込んだ味わい深い料理です。
今回は、ムケッカをメインに最近取材した【バンデージョ】というレストランをご紹介します。
目次
1.ムケッカはこんな料理!
2.ムケッカには2種類ある?
3.高級住宅地のモエマ地区にある【バデージョ】
4.まとめ
1.ムケッカはこんな料理!
ムケッカは、ブラジル先住民の影響を受けたと言われる料理です。中には、魚、エビ、ロブスターが入っており、これに玉ねぎ、トマト、オリーブ・オイル等が入ります。これを伝統的な土鍋でグツグツ煮込むと最高!癖がなく、魚の美味しい味が口に広がります。これがとっても美味しくて、日本人の口にあります。これにご飯、ピロン(キャッサバの粉と魚介スープで作るソース)、ファリーニャ(キャッサバの粉)がついてきます。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
<これがムケッカ!>
2.ムケッカには2種類ある?
ムケッカは、元々はエスピリトサント州という場所の料理でしたが、今はエスピリトサント州の「ムケッカ・カピシャーバ」と、北東地域のバイーア州の「ムケッカ・バイアーナ」の2種類があります。違いは、バイーア風はココナッツミルクやパーム油が入っていること。こちらは、アフリカ料理の影響を受けていると言われているそうです。ココナッツが苦手という人は、癖のないエスピリトサント州の「ムケッカ・カピシャーバ」がおススメですよ。ちなみに、筆者がおススメする【バデージョ】は、エスピリトサント風です。