30代の4割以上が、子どものYouTube利用を不安に感じている

子どものYouTube利用を制限している人を年代別で見ると、意外にも30代の方が多いことがわかった。YouTubeやSNSに触れる機会の多い若い世代だからこそ、それらの危険性に敏感になっているのかもしれない。とくに、子どもが小さいうちからYouTubeにハマると「暇さえあればYouTubeを見る」という習慣がついてしまう可能性もあるため、わが子が幼いうちは触らせたくないという人が多いのかもしれない。

Instagramの制限については、男女で大きな差が生じている。子どものInstagramを制限していると回答した割合は、男性が8%であったのに対し、女性は18%と倍以上の差がついた。女性の方がInstagramへの関心度が高い分、負の側面についても理解しているため、子どもに使わせないようにしているのだと考えられる。ほかのSNSに比べると悪質な投稿などは比較的多くない印象だが、昨今ではInstagramのDM(ダイレクトメッセージ)でやり取りしている若者が多く、DMによってトラブルに巻き込まれるケースもあるため、その点も考慮して制限している可能性もある。
今回のアンケート調査では、約4割の人が子どものSNS利用を制限していることがわかった。おそらく、SNSに偏見を持っているのではなく、自分が利用しているからこそ、そのリスクを熟知しており、子どもに悪影響が及ばないようにしているのだろう。しかし、過度に制限をかけると子どものストレスが募り、小さい子の場合は人格形成に影響する可能性もある。
子どものSNS利用を許可している場合は、トラブルに巻き込まれないように見守り、利用を制限している場合は、子どもの興味関心を抑えつけないようにサポートすることが重要になるだろう。
出典元:【塾マップ】
※サムネイル画像(Image:Kate Krav-Rude / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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