みなさんこんにちは。歴旅ライターまえてぃーです。
今回は三重県多気町にある商業リゾート施設「VISON」をご紹介します。VISONとは2021年にオープンした「癒・食・知」を備えた日本でも新しい形のリゾート施設なんです。いったいどんな場所なのか、それでは行ってみましょう。
VISONとは
VISONとは2021年に三重県多気町にオープンしたリゾート商業施設です。多気町の「多気」とは、「命」を意味し、昔から「多くの命を育む場所」と言われてきました。そんな豊かな背景を持つ土地で、VISONは「癒・食・知」を軸とした、様々な体験ができる場所として誕生しました。
VISONの見どころ
VISONに到着!!と、思いきやその圧倒的な広さと広大な自然にみなさんは驚くと思います。広さはなんと東京ドーム24個分の119ha。1日で周りきれるかとても心配になると同時に、どんな体験と出会えるのだろうとワクワクします。
このVISONの特徴は、商業施設と言っても、これまでの商業施設とは全く違う点があるということ。それは、1つの建物の中に店舗が並んでいるショッピングモールとは違い、1店舗ずつが1つの家のように独立して建設されているということです。1つ1つが家集まっている"村"のような造りになっているのです。
ヴィソンを運営するヴィソン多気(三重県多気町)の立花哲也社長は、「世の中は似たような商業施設が多すぎる。同じような外観、同じような規模で、20年もたてば壊す前提で建てられている。我々はそうではない場所をつくりたかった。商業施設でこれだけ木を使うのは本来、あり得ない。大工さんにメンテナンスをしてもらいながら、20年、40年、80年、100年と長く継続する施設にしたい」と話されています。
つまり、持続可能な命のような村、それがVISONなんです。大自然に囲まれた圧倒的な「広さ」、持続可能な自然と人間の「共生」、それがVISONの見どころだと思います。