早々に船中本命連発
開始から40分ほどで船中でファーストヒット。ヒットさせた釣り人が出てるラインを叫び、一斉にみんなでその高さ合わせ連鎖で3人にヒット。ラインで60mほどでのヒットだったようだが、この時私はラインを180m放出中。こればっかりは仕方がない。船中に2本が上がり歓声が上がっている。
船長が締めてくれている間に再び別のアングラーにヒット。今度は私のルアーもヒットした高さの少し下にいたため、集中するもヒットしたアングラーとラインが交差してしまった。すぐに移動してお祭りが重症化する前に回避はできたが、掴まり立ちしないと歩けないような状況でルアーの操作ができなかったため棚ボケしたと判断。
9kg級マグロを初ゲット
焦る気持ちを抑えつつ冷静に一時回収しよう……、とリールのハンドルを回した瞬間にルアーをひったくるようなアタリ!!すかさず合わせると竿からしっかりと重量感が伝わる。
安堵と高揚感が一気に押し寄せるが、ここでトンジギでバラすのが多い人はアワセが弱い人、という情報をどこかで見た記憶がふと蘇り、慌てて追いアワセ!横方向には走るが決してめちゃくちゃにラインを出される訳ではなく、1、2度ズルッズルッと糸を出す程度。
しかし寄せてギラッと一瞬魚が見えたところで魚もこちらが見えたのだろう。一気に10m近くダッシュされてしまった。しかし手強い抵抗もここまで。次の寄せで水面まで上がり無事御用となった。
![初のオフショアジギングでビンチョウマグロGET【三重・美丸】 船中全員安打](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/2023021611web04.jpg)
コトンサイズだが本格ジギング参戦の初戦で獲った本命のマグロには変わりない。魚は船長が締めてくれるため釣ったという喜びもそこそこに、私も次なる釣果を目指してルアーを潜水させる。ちなみに魚自体は9kgクラスのものだった。
再度ヒットも無念のバラシ
同じ流しで私に再びのヒット!それを皮切りに2人にも連鎖。私も順調に寄せていたはずが急にマグロがパワーアップ。恐らくリアフックだけに掛かっていたのだがフロントフックが胴にスレてしまったようだ。巻くのも一苦労どころか、走り出すとスプールが一気に回ってしまう始末。
やっとこ魚影が見えたと思ったところでマグロが急旋回&急降下。なんとか耐えて勝負を決めに行こうと思ったが、なんとここでバラシ。最初は結束で抜けてしまったかと思ったが、よく見ると結束ではなくマグロが急旋回した時に船底と擦れてしまい弱ったところから弾けてしまったと思われる。初タックルでドラグ調整やテンションの掛け方が下手だった技量不足が悔やまれる。
![初のオフショアジギングでビンチョウマグロGET【三重・美丸】 船中全員安打](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/2023021611web02.jpg)
その後は単発で何度か他の人が魚をキャッチし、最後の1流しでそれまで釣れていなかった人も無事にキャッチし、船中全員安打のニコニコで帰港となった。帰港後は記念撮影後にコーヒーをいただき帰り路へ。