今回、「新しい売り方」調査隊!で取り上げるのは、次世代のクラウドファンディング「FiNANCiE(フィナンシェ)」です。ブロックチェーンを活用したトークン発行型クラウドファンディングで、「ファン以上のファン」を作る、FiNANCiEのサービスを試してみました。(ライター:宮原智子)

「単なる消費」から「資産」へ。新しい応援の形を作るトークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE(フィナンシェ)」最新情報を配信中!この連載の記事一覧
(画像=『MD NEXT』より引用)

ブロックチェーンを活用したトークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE」

「世の中の課題を解決するこんなモノやサービスを作りたい」といったアイデアを叶えるために、インターネットを介して不特定多数の人(クラウド)から資金調達(ファンディング)を行う、クラウドファンディング。

起案者のアイデアに共感した人たちが、応援の気持ちを込めて資金を出し、「モノ」や「体験」、「サービス」などのリターンを得るこの仕組みを、ブロックチェーン技術を利用したトークンを発行することで実現したのが「FiNANCiE(フィナンシェ)」です。

プロジェクトの起案者(オーナー)は、トークンと呼ばれるポイントのようなものを発行します。オーナーを支援するファン(サポーター)は、トークンを購入して、プロジェクトを支援するメンバーとなります。

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは、インターネット上の取引を記録する技術を言います。ブロックと呼ばれる単位のデータを鎖のようにつなげて、データを保管するため、「ブロックチェーン」と呼ばれます。

ブロックチェーンではネットワーク上にある端末同士を接続して、すべての取引履歴を皆で共有するため、データの改ざんが難しく、システムダウンが起きづらいことが特徴です。

「トークン」を購入してオーナーを応援

「ブロックチェーン」と聞くだけでハードルが高いイメージを持つかもしれませんが、FiNANCiEは従来の金銭でのクラウドファンディングと変わらない感覚でプロジェクトの立ち上げやトークンの購入が可能です。

FiNANCiEのアプリをダウンロードし、アカウントを作成したら、自分が応援したいプロジェクトを検索する。

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(画像=プロジェクトの検索は、キーワード検索のほか、カテゴリ検索や「注目」「おすすめ」などから探せます。、『MD NEXT』より引用)

プロジェクトを選ぶと、オーナーのプロフィールやメッセージ、活動計画、獲得トークン数に応じたリターン(特典)などが確認できます。

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(画像=一例はオーナーは沖縄の農業生産者。実際にプロジェクトが動き出してからは、どんなことをしているか、活動報告も掲載されます。、『MD NEXT』より引用)

「このプロジェクトを応援したい」と思うものが見つかったら、トークンの購入へ進みます。

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(画像=リターンは「マーケット」のタブで確認できます。任意のコースを選んで、トークンの購入に進みます。多くのプロジェクトでは、最小単位が5000pt(5,000円)、10,000pt
(10,000円)でした)、『MD NEXT』より引用)

トークンの購入は、必要口数を選び、金額を確認して決済するだけ。

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(画像=決済方法は、クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込などが選べます。、『MD NEXT』より引用)

購入したトークンは、マーケットで取引することが可能です。

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(画像=株取引と同じように、マーケットで売買ができます。サポーターはトークンを資産として保有する楽しみも体験できます。、『MD NEXT』より引用)

トークンを購入すると、サポーターはオーナーが立ち上げたコミュニティへの参加が可能になります。「資金を提供して、特典をもらって終わり」ではなく、プロジェクトをよりよいものにするためにはどうしたらいいか、コミュニティの中でともに考え、作りあげていけるのが特徴です。