目次
チケットはどこで買うの?
注意事項は?治安、物価、宿など
チケットはどこで買うの?
場所を確認したあとは肝心のチケットをゲットしなくてはいけません。会場内の席は13のエリアに分かれていて、中心の6~8番セクターが見通しがよく、特に9番セクターは審査員がいるエリアなのでダンサーたちもアピールするため1番激しい踊りが見れますが、値段もその分高いです。

左からスタートして右側がゴールになります。
そこで私が独自で調べた入手方法を取りやすい順にご紹介したいと思います。
①旅行代理店から購入する
カーニバルは1年のうち最も稼げる興行ですので、市内にもいろいろな旅行代理店が扱っていて、同じセクターの席でも値段は様々です。そして早く買えば買うほど、一緒に買うチケットの枚数が多ければ多いほど値引きもしてくれますが、現地の代理店の交渉は良くて英語、悪いとポルトガル語で対応しないといけない場合があります。お金に余裕のある人は日本の旅行代理店もあるので、そちらに行ってみるのも良いでしょう。あと、私が見た時はセントロ市内よりもコパカバーナ海岸にある代理店の方が値段が安かったです。
②会場に直接行って購入する


カーニバル期間、サンボードロモの会場裏にチケットブースが設置されますので、こちらで正規の値段で買うことが出来ます。ですが、自分の見たい席があるかどうかは実際行ってみないと分かりません。
③オンラインサイトから購入する
公式ホームページから買う方法だと、自分が見たいエリアや行きたい日などを値段を確認しながら選ぶことが出来るので自由度が高いです。ですが、サイトの言語がポルトガル語と英語しか選べないのと、購入したらバウチャーが自分のメールに送られてきてそれを会場でチケット原本と交換しないといけないのですが、まれに交換しに行くと『決済されていない』とトラブルになったという話も何件か聞いたことがあります。
注意事項は?治安、物価、宿など
治安
ブラジルは治安が良くないことで有名で、さらにリオデジャネイロはファベーラと呼ばれる貧民街が街中にあるのため特に注意する必要があります。カーニバル時期は旅行者をターゲットにした強盗団も集まってくるので、危険な地区には立ち入らないのはもちろんのこと、カメラを出したまま歩いたり、カバンを背負って歩く(目の届かないところにリュックなどがある状態)のも避けた方が良いでしょう。
物価
元々南米の中でも物価の高い国でしたが、2014年にワールドカップ、2016年にオリンピックがあったことで更に物価が高騰して今では日本より高いくらいです。特に外食とバス代が高くて、シュラスコという肉料理が美味しいのですが、安いお店に行っても3000円はしますのでバックパッカーには厳しいところ。
宿
通常時はドミトリーでしたら1泊1000円からあるのですが、カーニバル時期には値段が上がり1泊5000円ほどしてしまいます。さらにカーニバル自体夜通し行われることもあり、出来たら会場から徒歩圏内に宿を確保したいところです。安いところや立地の良いところはかなり前から満室になってしまうので、1ヶ月前には予約しておきましょう。最近はairbnbなどの民泊を利用する人もいますが、自己責任のところが大きいので、使う際は十分注意しましょう。