自分たちが子どものころと比べて、確実に早くなっているのが「スマホデビュー」だ。便利な一方、無防備に使えばトラブルにつながる危険もはらんでいるスマートフォン。そのような子どものスマホ事情について、株式会社レビューが運営する情報メディア「ahamo」が、日本全国の20代以上の人を対象にアンケート調査を実施した。

スマホで困った、1位は「家族の会話が減った」

小学生の子どもにスマホを持たせて失敗したこと、寝不足・視力低下を上回る1位は?【ahamo調べ】
(画像=スマホは、子どもだけでなく家族の生活も変えてしまう力がある(「さぶろぐ」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

小学生の子どもに早々とスマホを持たせて失敗した・困ったこと」と題したアンケート調査では、小学生にスマホを持たせた20代以上の89人から回答を得た。

「失敗・困りごと」でもっとも多く1位となったのは、「家族の会話が減った」だった。回答者からは「スマートフォンに夢中になる時間の方が多くなり、家族間の会話が少々、減ってしまったと感じている」「もともと、内気で口数の少ない子なので、家族の中でもあまり話をしないタイプですが、スマホを持たせることで、友達とのメッセージをいっそう好むようになり、親子での会話が減ってしまい失敗した」といった声が上がっていた。

スマホを持つと、友達とのつきあいやゲームなど趣味の幅もぐっと広がる。子どもの性格なども考えて、家族同士の時間を意識的に取るように努力が必要だ。2位以降も見ていこう。