ラーメンチェーンの「幸楽苑」が、ラーメンの新しい楽しみ方を提案すべく2022年12月より「もつ鍋」を販売しています。その「もつ鍋」が販売から約1か月で10万食を突破。

あまりの好評をうけ、販売開始からの「期間限定価格」を改めて「定価」として設定。さらに通年販売が発表されました。

そんなに人気だったとは知らなかった……。グルメライターとして普段活動していますが、これは痛恨のミス。ということで、遅ればせ食べてきました。

通年価格が新たに設定された「幸楽苑の福島もつ鍋」は、「塩味」「醤油味」「味噌味」「鶏白湯味(水炊き風)」の4種類の味が楽しめます。価格は1人前がもともと1180円(税込)を期間限定980円(税込)で販売していましたが、好評をうけて2月1日から期間限定価格が改めて「定価」として設定されました。

そのほか、新定価の2人前が税込1760円、3人前が税込2490円、4人前が税込3130円となっています。販売は15時から行われています。

お店に到着すると、テーブルに置かれているタッチパネル式のタブレット端末で注文。今回は1番人気という「塩味」を選択、トッピングの「〆らーめん」は税込200円で追加できました。お一人様で気軽に鍋が食べられるというのは嬉しいですね。

幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

数分後、店員さんがテーブルにカセットコンロを設置。その上に「幸楽苑の福島もつ鍋」を置くと火をつけてくれました。鍋の中にはニラやキャベツ、もやしなどがどっさり、もつもゴロゴロ入っており、その上にはスライスされたニンニクと鷹の爪が振りかけられていて非常に美味しそうです。

幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

店員さんからも説明されましたが、テーブルに置かれている「もつ鍋の美味しい食べ方」によると、一度強火で沸騰させ、もつをすべて鍋具材の下に沈めて中火にするのだとか。そこから3~5分ほどで完成。濃い味が好きな人は「醤油」や「幸楽苑の素」で調整してくださいとのこと。

幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

飲食店で1人鍋をするのは初めてでしたが、そのようなことも気にならないくらい、ぐつぐつ煮えてきた「もつ鍋」から良い香りが漂ってきて、食欲を刺激してきます。こんなに5分が長く感じたのは学生時代の数学の授業以来。それでは、いただきます!

幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

まずは、ぷるぷるのもつを口の中へ。「幸楽苑の福島もつ鍋」の塩味には、沖縄の塩シママースと帆立エキスが使用されているそうで、もつの旨味を存分に引き出しています。噛めば噛むほど口いっぱいに幸せを感じます。

幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

幸楽苑オリジナルのスープともつの旨味を吸い込んだ野菜もたまりません。野菜の甘みも感じられて、煮る前はけっこうな量があったのに箸が止まらず、どんどん少なくなってしまいます。野菜不足の人にはオススメかもしれません。

幸楽苑の「もつ鍋」を体験 約1か月で10万食突破の人気の味を確かめてきた
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)