また、教員の年齢構成もいびつになってきています。

学校現場は精神論の世界に突入しています。千教組はなにをしているのでしょうか。

全国的に見ると、児童数÷学級数=23人(令和2年)になっています。ちなみに昭和30年は44人、平成2年は33人でした。

一学級あたりの児童数の推移 文部科学統計要覧(令和3年版)より作成

教員一人当たりの受け持ち児童数も、36人(昭和30)→21人(平成2)→15人(令和2)と順当に改善してきています。

けれども、先生の負担感は増していると言います。不思議なことは起きるものですね。ただし、足りないのは教員全般ではなく、担任ができる教員・非常勤の教員のようです。