Tiny11を使用してみて気が付いたこと

まず、Tiny11をインストールした感想は非常にサクサク動くことです。これならかなり古いパソコンも生き返ることでしょう。

次に、インストール直後にアプリ一覧を確認したところ「Microsoft Store」「Microsoft Teams」「Notepad」「Paint」「Photos」「camera」「Windows Security」など、16アプリが確認できました。

不要なアプリはほとんど入っていないので、軽いのは当然ですよね。ちなみに、ディスプレイドライバの「AMD Catalyst Control Center」は自動的にインストールされていたようです。

Windows 11の軽量版「Tiny11」を実際にインストールして使ってみた – 古いPCでも動作が軽い!
こちらがTiny11をインストールした直後のアプリ一覧。「Microsoft Store」「Microsoft Teams」「Notepad」「Paint」「Photos」「camera」「Windows Security」などがあるのが確認できる(画像=『オトナライフ』より 引用)

次に、今回使用したパソコンの内容とWindowsのバージョンを調べるために「システム」を開いてみます。すると、Tiny11のエディションはWindows 11 Proのバージョン「22H2」であることが確認できました。

Windows 11の軽量版「Tiny11」を実際にインストールして使ってみた – 古いPCでも動作が軽い!
Tiny11はやはり「Windows 11 Pro」のバージョン「22H2」であることが確認できた(画像=『オトナライフ』より 引用)

最後に、Tiny11はメモリが2GB以下でも動くというのがウリだったので、タスクマネージャーで確認したところ、普通に8GBメモリの内3.7GBも使用していました。

VMwareの仮想マシンで実験した場合は、2GB以下で動作していたという報告もあったので、これは少し意外です。

筆者は、Tiny11を日本語化したりMicrosoft Edgeアプリをインストールしたあとで確認したため、それが影響しているのかもしれません。

Windows 11の軽量版「Tiny11」を実際にインストールして使ってみた – 古いPCでも動作が軽い!
タスクマネージャーを開いたところ、8GBメモリのパソコンだったこともあり、なぜかメモリは3.7GBも使用していた。これはいったい?(画像=『オトナライフ』より 引用)

まとめ

いかがですか? Tiny11はTPM2.0に非対応の古いパソコンでも確かに動作しました。しかも、非常に動作が軽いのが好印象です。これなら古いパソコンでもサクサク動作することでしょう。

ただし、このTiny11はMicrosoft非公認ですのでWindows 11 Proのライセンスを持っていない人が使うのは問題があります。

また、Tiny11は今後セキュリティアップデートがどうなるのか分からないので、この先も長期間使うのは危険でしょう。この点はくれぐれもご注意ください。

文・すずきあきら/提供元・オトナライフ

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