日々多くのお客様と関わることが多い営業マンにとって、スーツの正しい着こなしや清潔感のある身だしなみは必須となります。そこで今回は、営業マンの方に向けたスーツやネクタイ、革靴の選び方や、着こなしマナー、身だしなみでチェックすべきポイントについて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次
営業マンにはスーツが必須アイテム
営業マンのためのスーツマナー

営業マンにはスーツが必須アイテム

【保存版】営業マンのスーツマナー&選び方を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まずは、営業マンにとって必須アイテムでもある、スーツとネクタイの必要数について解説します。新入社員でこれからスーツを購入するという方などは、購入前に一度参考にしてみてください。

営業マンに必要なスーツの数

【保存版】営業マンのスーツマナー&選び方を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

営業マンで週休2日制であれば、スーツは3~5着持っておくのが望ましいでしょう。更に、営業職というのは夏場も関係なくジャケットとネクタイを必須とする企業がほとんどなので、夏用スーツと冬用スーツでそれぞれ3着以上持っておくのが理想です。

スーツは基本的に自宅で洗濯ができないため、1、2着を着回していると汗や汚れが付着しやすくなって不快なニオイを発生させてしまいます。また、シワが増える上に劣化も進み、結果すぐに買い替えなくてはならないという事態を招く可能性もあるのです。

【保存版】営業マンのスーツマナー&選び方を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

最低でも3着あれば、毎日営業で外回りがあったとしても、2日はスーツを休ませることができます。更に5着あるならば1週間で毎日違うスーツを着用できるため、より長持ちしやすいでしょう。

ただし、スーツをまとめて購入するということは出費もかさむので、新入社員や若手社員の方はなかなか難しいという場合もあります。そのため、最初は3着購入しておき、貯金ができたときに1着ずつ買い足していくという方法もおすすめです。

営業マンに必要なネクタイの数

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

ネクタイの本数も、スーツと同じく3~5本を用意しておくと良いでしょう。スーツを選ぶ際に、それに合う色や柄のネクタイをセットで選ぶとスムーズに決めることができます。基本的にネクタイはスーツよりも明るめの配色になるため、スーツよりもネクタイのデザインのほうが他の人から記憶されやすいです。

つまり営業マンの方は、同じお客様と会う際に同じネクタイを付けていってしまうと「またこの人同じネクタイ付けてる」と思われるでしょう。そのため、スーツの数と同じ本数か、それ以上を持っておくのがおすすめです。

価格もスーツに比べると低価格なので購入しやすいほか、プレゼントとしてもらう機会も多いアイテムなので、増えていきやすいはずです。

営業マンのためのスーツマナー

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

複数の人と関わる上に、良いイメージを持たれることが大切となる営業マンは、スーツの着用マナーをしっかり守らないと印象が悪くなってしまいます。ここで、最低限のスーツマナーや心がけたいポイントについて解説しておきましょう。

スーツの着用マナー①シンプルで清潔感がある

【保存版】営業マンのスーツマナー&選び方を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

営業マンは、シンプルなデザインで清潔感のあるスーツを選ぶことが大切です。相手から覚えてもらおうと派手なデザインや、明るい色味のスーツを選んでしまうと「マナーがない人」「なんだか胡散臭い」と思われることもあります。

その代わり、スーツの形や種類は自由なので、自分の体形をスマートに見せるものを選ぶのがおすすめです。ベーシックでスタイリッシュなスーツは、自ずと清潔感のある印象も引き出してくれるため、不特定多数の方と取引をこなす職業の方は心がけると良いでしょう。

スーツの着用マナー②同じものばかり着ない

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

営業マンは1日の中で複数のお客様と顔を合わせる職種でもあるので、同じスーツばかり着ないということは常に気を付けておきたいポイントとなります。また、たとえ違うスーツを着用していたとしても、同じようなデザインで揃えてしまうと、相手からは「また同じスーツなのかな」と思われがちです。

スーツをまとめて購入する際は、ブラックや紺など使いやすい色を何着も購入するのではなく、ベーシックなデザインでも色味の違うものを選んだり、同じ色でも無地のものと柄入りのものを選んだりと、工夫したほうが良いでしょう。

夏用と冬用で分けてスーツを用意している方も同様のことが言えます。スーツは同じものばかり着用して生地がくたびれてきたり、色褪せてきたりすることもあるため、できるだけスーツを長持ちさせるためにも重要です。

スーツの着用マナー③汚れ・シワに注意

【保存版】営業マンのスーツマナー&選び方を徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

スーツに汚れが付着していたり、シワが複数箇所に寄っていたりすると、不潔な印象を与える場合もあるので注意してください。万が一頑固なシミや汚れが付着した場合は、すぐにクリーニングに出して綺麗にしてもらいましょう。

また、シワは浴室などの湿度の高い場所に干しておくと伸びやすいので、シワが増えてきたと思えば、そういった場所に吊るしておくのもおすすめです。他に、意外な盲点になりやすいのが、中に着ているワイシャツです。ワイシャツは白やライトブルーなど薄めの色合いのため、汚れや汗ジミなどが目立ちやすいのです。

特に、襟元と袖の部分は何度か着用したり、汗をたくさんかくと黄ばみます。洗濯機へ入れる前に、手もみ洗いや洗剤付け置きなどをすると落ちやすくなるので、ぜひ習慣づけてみましょう。アイロンがけも忘れずに行えると良いです。