スクリーンタイムパスコードが不明で解除に失敗する際の対処法

スクリーンタイムのパスコードを設定した時にApple IDを指定せず、さらにパスコードを忘れてしまい、どうしても設定を解除できない場合は、iPhoneを初期化すると、制限を解除することができます。

iPhoneを初期化する

力技ですが、iPhoneを初期化するとスクリーンタイムの制限も初期化され解除されます。ただし、スクリーンタイムだけでなくiPhoneのすべてのデータが初期化されるため、慎重に行ってください。

iPhone初期化は以下の手順で可能です。

【iPhone】スクリーンタイムのパスコードのオン/オフの仕方・解除失敗時の対処法
(画像=【1】「設定」を開き、①「一般」をタップします。【2】下へスクロールし、②「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。【3】③「リセット」をタップすると、iPhoneを初期化することができます、『オトナライフ』より引用)

「時間制限の対象のアプリをアンインストール・再インストール」は効果なし

ちなみに今回、筆者は検証として「時間制限の対象のアプリをアンインストール・再インストール」してみました。その結果、対象アプリを再インストールしたとしても「時間制限」はそのまま。「アンインストール・再インストール」はスクリーンタイム機能に対しては、効果がないことが判明しました。

設定時に利用したApple IDが不明の場合、現実的にはやはりiPhoneの初期化しか打つ手はないと言えるでしょう。

まとめ

今回はiPhoneのスクリーンタイムについて解説しました。

筆者は休憩時間などにTwitterをうっかり長時間見てしまう癖があるので、自分のiPhoneにTwitterアプリの時間制限を設定。Twitterを見過ぎないようにスクリーンタイムを利用しています。SNSやゲームなどスマホアプリの使い過ぎを防ぎたい方には、アプリの時間制限はおすすめです。

また子どものiPhoneには、夜間は休止時間を設定し、アプリのインストールや閲覧できるサイトにフィルタリングを設定しています。

もちろん「iPhoneの初期化」でパスコードを回避することは不可能ではありませんが、子どもを可能な限り有害情報やスマホ依存から守ることも保護者の大切な役目です。細かく設定ができるスクリーンタイムで、お子さんの年齢や状況に応じた制限をかけるのをおすすめします。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?