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冬にも作りやすい発酵不要の簡単パン2選
キャンプ場でパンを焼くときのコツ

冬にも作りやすい発酵不要の簡単パン2選

キャンプの朝ご飯用に手早くパンを作りたい!

朝ご飯など手早く簡単にパンを作りたいなら、発酵不要のパンはおすすめです。焼きたてすぐに食べるなら発酵不要のパンでも十分おいしいですし、何よりも下ごしらえが楽なのも魅力です。アウトドアクッカーを使った発酵なしパンとキャンプでも作りやすい棒状のパンのレシピをご紹介いたします。

①スキレットで焼く発酵なしパン

キャンプで手作りパンが食べたい!アウトドア向けクッカーで作る簡単レシピをご紹介。
(画像=出展:photo-ac.com(写真はイメージです)、『暮らし〜の』より引用)

はじめに、強力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩を袋に入れ混ぜてください。次に水と牛乳を入れ、袋の中でこねます。袋の中でこねると、洗い物が減るのでおすすめです。ある程度まとまったらバターと溶き卵を入れてさらに混ぜてください。混ざったら35~38度のお湯で湯煎して10~15分寝かせます。

適当な大きさにちぎって丸め、クッキングシートを敷いたスキレットの上に乗せます。スキレットで焦げないように極弱火で焼いたら完成です。

好きなものを挟むのもおすすめ

シンプルなパンなので、ジャムやマーマレードと言ったジャムとも相性がよいパンです。チーズやハム、レタスやトマトなどをパンの大きさに合わせて切って挟むとミニハンバーガー風のパンを楽しむこともできます。ぜひ焼き立てをお召し上がりください。余ってしまった溶き卵はスクランブルエッグを作るなどして、パンに挟むのもおすすめです。

材料
●強力粉:250g、●ベーキングパウダー:6g、水:50cc、牛乳:90cc、バター:30g、●砂糖:大さじ1 1/2、●塩:小さじ1、卵:1/2個

引用元: cookpad.com

②ホットケーキミックスを使って発酵不要パン

キャンプで手作りパンが食べたい!アウトドア向けクッカーで作る簡単レシピをご紹介。
(画像=出典:photo-ac.com(写真はイメージです)、『暮らし〜の』より引用)

スキレットもダッチオーブンも使わない型なしで焼けるパンのレシピをご紹介いたします。まず、割り箸にアルミホイルを巻いて、オリーブオイルを塗ってください。これをくしの代わりに使用します。

次に、ボウルにホットケーキミックス、牛乳を入れて混ぜます。ある程度まとまったら、生地を4つに分けてください。生地を細長く伸ばし、アルミホイルを巻いた割り箸に生地を巻き付けていきます。生地の表面に溶き卵を塗ったら、網で焼いて完成です。

巻き付けるときのコツ

生地がうまくまとまらなかったら溶き卵または牛乳を少しずつ足してまとまるようにします。ただ、生地が柔らかすぎるとくしに巻き付けるのが難しいので、生地が柔らかくなり過ぎないように慎重に足していってください。

まとまりずらいと感じても、しっかり混ぜることによってまとまるので、丁寧にこねてみるのがおすすめです。このレシピは発酵不要で手早く作れるので、朝食にもおすすめです。余った卵はスクランブルエッグや卵焼きにしておいしく食べてください。

材料 (4人分)
ホットケーキミックス:200g、牛乳:大3、溶き卵:大3、オリーブオイル:適量

引用元: cookpad.com

キャンプ場でパンを焼くときのコツ

パン作り初心者は自宅で練習してみるのがおすすめ

キャンプで手作りパンが食べたい!アウトドア向けクッカーで作る簡単レシピをご紹介。
(画像=『暮らし〜の』より引用)

おいしいパンを焼くには、発酵具合をきちんと見極める必要があります。可能であれば、キャンプに出掛ける前に自宅で作って練習してみるとよいでしょう。パンは温度管理が大切な料理なので、夏は発酵させすぎにご注意ください。

過発酵させてしまうと、焼いても膨らまなくなったり、うまみや風味の劣ったパンになってしまいます。そうなると普通のパンにしても美味しくないので、ピザや揚げパンなどにしなくてはなりません。

下ごしらえや準備は自宅で済ませよう

キャンプで手作りパンが食べたい!アウトドア向けクッカーで作る簡単レシピをご紹介。
(画像=Photo byPexels、『暮らし〜の』より引用)

キャンプ場での調理を簡単にするためには、材料を測って持って行くなどの準備が必要です。キャンプ場に着いてすぐに焼きたい場合には、2次発酵までの下ごしらえを済ませてしまうのもよいでしょう。

発酵がうまくできないのではないかと心配な方や準備が大変そうだと思ったら、発酵させないですぐに焼ける簡単レシピがおすすめです。発酵させて作るパンとは少し違いますが、出来立てはとてもおいしくいただけます。