キャンプで焼きたてパンを食べてみたいけど、難しそう。そんな風に考えていませんか。アウトドアでのパン作りは敷居が高いように見えますが、ポイントを押さえれば料理初心者でも作ることが可能です。今回はキャンプで作りやすいパンレシピをご紹介いたします。

目次
アウトドア用調理器具で焼きたてを食べよう
キャンプ用調理器具を使ったパンレシピ2選

アウトドア用調理器具で焼きたてを食べよう

キャンプで手作りパンが食べたい!アウトドア向けクッカーで作る簡単レシピをご紹介。
(画像=『暮らし〜の』より引用)

キャンプでホカホカのパンを食べたい。キャンプ場での朝食でも、ご飯よりパンがいいという方もいるでしょう。パン作りと言えば、重要なのは発酵ですが、冬の屋外は寒いので発酵がうまく行かない可能性もあります。

今回はそんなときにどうすればよいのか、冬の外でのパン作りのコツや気温を気にせず簡単に作れる発酵不要なパンもご紹介いたします。

キャンプ用調理器具を使ったパンレシピ2選

キャンプ場でも本格的なパンを焼いてみたい

ダッチオーブンやスキレットといったアウトドア用の料理道具を使えば、キャンプ場でも本格的なパンを焼くことができます。本格的なパンを焼くにはしっかりと工程を踏む必要がありますが、その分焼きたてパンが出来上がったときには感動もひとしおです。

①ダッチオーブンを使ってパンを焼く方法

キャンプで手作りパンが食べたい!アウトドア向けクッカーで作る簡単レシピをご紹介。
(画像=出展:photo-ac.com(写真はイメージです)、『暮らし〜の』より引用)

ボウルに牛乳を入れ少し温め、イーストを入れて混ぜます。材料をすべて入れたら、20~30分程こねてください。1つにまとまったら濡れたふきんをかぶせ、涼しい場所で一晩休ませましょう。ある程度発酵が進むと、生地の弾力がややなくなり、指で押すと穴がふさがりにくくなります。

そうなったら一時発酵は完了なので、6~7つに分けて丸めてください。ダッチオーブンにクッキングシートを敷いて、パンを並べて2次発酵させます。その後弱火で焼いて完成です。


キャンプ場でパンを焼くときのポイント

牛乳を温めるときは、温めすぎないようにご注意ください。温めすぎるとイースト菌が死んでしまい、パンが膨らまなくなってしまいます。生ぬるいと感じる程度に温めましょう。

2次発酵の際には、ダッチオーブンをぎりぎり触ることができるくらいの温度まで熱して、厚手のタオルなどで包み温度をキープさせます。冷めてきてしまったら、もう一度温めてください。キャンプ場に到着した日に作る場合は、前日までに2次発酵までの工程を済ませておくとよいでしょう。

材料
強力粉:350g、無塩バター:25g(有塩でも可)、イースト:6g、塩:6g、砂糖:25g、牛乳:250CC

引用元: cookpad.com

②スキレットを使ってパンを焼く方法

キャンプで手作りパンが食べたい!アウトドア向けクッカーで作る簡単レシピをご紹介。
(画像=出展:photo-ac.com(写真はイメージです)、『暮らし〜の』より引用)

まず材料をよくこねてまとまったら一晩寝かせ、生地が2倍の大きさになるまで1次発酵させます。タッパーなどに入れるなどして、生地が乾燥するのを防いでください。続いてガス抜きした生地を4つに分けて丸め、10分休ませます。

スキレットにサラダ油を塗り、30分ほど2次発酵させます。2倍程度の大きさに膨らんだら焼き始めましょう。蓋を乗せ、極弱火で5分焼き膨らんできたら上下をひっくり返します。ひっくり返して5分焼いたら完成です。

スキレットでパンを焼くときのコツ

2次発酵のとき、夏など外の気温が暑いときはそのままでも問題ありませんが、冬など寒い時期にはスキレット全体を温めて発酵を促しましょう。また焼くときにくっついてしまうのが心配な場合は、スキレットの底の大きさに合わせて切ったクッキングシートを底に敷くのがおすすめです。

途中でパン生地の上下をひっくり返すとき、スキレットの持ち手は熱くなるのでご注意ください。必ず軍手などを使うようにしましょう。

材料 (15センチスキレット(ダイソースキレットM)1個分)
強力粉(はるゆたかブレンド):100g、塩:1.7g(ふたつまみ)、砂糖:5g(小さじ1)、牛乳:43g、水:25g、バター:5g、インスタントドライイースト:2g

引用元: cookpad.com