ルーフのアレンジも要注目だ。ブラックカラーで仕立てたルーフは、鮮やかなボディカラーとの強いコントラストを生み、劇的な視覚効果を演出。また、ピラー、ルーフ、フロント、サイド、リアのガラスが継ぎ目なくつながっているため、キャビンからのパノラマビューが存分に楽しめる。さらに、パノラマルーフの表面には“着物の織”をイメージした、垂直な線が入り組んだ幾何学模様を採用。同時に、スポーティなプロポーションと好対照を成す、新造形のスマートなルーフレールを組み込んだ。
なお「QX60 Monograph」は、まず横浜の日産グローバル本社と北京モーターショー2020のインフィニティ・ブースで公開。また、次世代「QX60」の量産モデルは2021年の発表を予定する。日本への導入は現在のところ未定だ。
Writer:大貫直次郎
提供元・CAR and DRIVER
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