リサイクルショップやフリマサイトで、ジャンク品という扱いで売られているものがあります。ジャンク品であってもなぜ売れるのか、不思議に思う方も多いでしょう。ここでは高く売れるジャンク品と売り方を解説していきます。これまでゴミとして扱っていたものも、もしかしたらお金に化けるかもしれないので、ぜひチェックしてみてください。
目次
ジャンク品とは?
ジャンク品はなぜ売れるのか?その理由とは
ジャンク品とは?

ジャンク品という言葉で物が売られていることがありますが、ジャンクは英語で廃品やがらくたといった意味があり、一般的には壊れて使えないもののことを言います。しかし、お店で販売されているジャンク品は、動作確認をしていないため動くか分からないもの、動くが傷がひどく見栄えが悪いものなども含まれているため、一概に絶対に壊れているものとは言えません。
壊れているから廃品回収に出そうと思っていたものや電源コードをなくして動くか分からないものでも、もしかしたら値段が付く可能性があります。まずは捨てる前に、売れる可能性を探ってみましょう。
ジャンク品はなぜ売れるのか?その理由とは

ジャンク品を買わない方にとっては、なぜジャンク品なのに売れるのか、不思議に思う方もおられるかもしれません。売れる理由を知ると、納得できるでしょう。
なぜ売れるのか①ジャンクでもそのまま使えることがある

理由1つ目は、ジャンク品でもそのまま使えることもあるからです。ジャンク品の中には、1つのボタンだけ効かないが他の操作は問題ないというものや、2個のスピーカーのうち1個は壊れているものなどもジャンク品扱いになっていることがあります。
故障部分があっても、その部分を使わない方にとっては安く買えてお得なため、ジャンク品を買う方も多いのです。
なぜ売れるのか②パーツ取り目的

自作で色々作る方は、パーツ取り目的で購入することもあります。一部の箇所は壊れていても、中のパーツは問題なく動いているものは多く、自作でパソコンを作ったり、組み立てる練習のために部品が欲しい方は、ジャンク品で安く購入して分解し、欲しい部品を使うのです。
新品で部品を購入するより安価で手に入れられたり、単品でその部品が売っていないときはジャンク品なら欲しい部品が手に入れられます。パーツ取りは機械などの知識がある方などに限られますが、パーツの需要は高いです。
なぜ売れるのか③修理して再利用

精密機器に詳しい方は、一部の故障でもこの故障ならどこの部分を修理したら再利用できる、というのが分かる方もいるので、修理できるレベルの故障ならジャンク品をあえて購入し、修理して使う方もおられます。
またお店にもよりますが、専門知識があって修理できるスタッフがいるところもあります。ジャンク品で売るより使える状態で売ればその方が高く売りに出せるため、修理して再販売できるものはジャンク品であっても買い取ってもらえるのです。
なぜ売れるのか④コレクションできる場合

売れる理由の最後は、コレクションできる場合です。生産を中止しているアイテムで、新品では購入できず、使えなくてもコレクションとして集めている方がおられます。使うためではなく、飾っておくことが目的なので、動かなくても問題ない方も多いのでジャンク品でも売れるのです。