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筆者がスパッツを使う3つの理由
登山用スパッツの選びかた

筆者がスパッツを使う3つの理由

Q.登山にスパッツは必要ですか?A.あると登山が快適になります「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

筆者は2年ほど前にスパッツを導入した。

たしか楽天がセールを行っていて、ポイントも貯まっていたと思う。

資金が潤沢にある登山家は別だが、筆者のようなお小遣い制の山好きにとって、スパッツは贅沢なアイテムだ。

それが今ではすっかり一軍アイテムになった。

なぜか。

その理由をお話しようと思う。


1登山靴に小石が入るのを防ぐ

スパッツは足首より少し上、モデルによってはふくらはぎまでカバーしてくれるので、靴に小石が入るのを防いでくれる。

赤土や黒土の登山道の時は気にならないが、火山を登っている際はかなりの確率で石が入る。

しかも、登山靴は足首まで締めあげているので脱ぐときはひもを全部ほどく必要がある。

ベンチのない坂道でこれをやるのはなかなか大変だ。

スパッツはそのストレスを無くしてくれる。

2トレッキングパンツの保護

Q.登山にスパッツは必要ですか?A.あると登山が快適になります「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

スパッツはトレッキングパンツを土や泥汚れから守ってくれる。

登山に限らず外遊びは汚れるものだ。

特にズボン。しかも裾に泥が付くとなかなか落ちない。

歩き方の悪い人のなかには登山のたびにため息をつく人もいるだろう。

スパッツを巻いていれば、帰宅後にスパッツだけをたわしやブラシで水洗いすれば済む。


3登山靴のメンテナンスが楽になる

パンツの裾に泥が付くということは、登山靴も汚れる。

スパッツは甲からソール付近まで覆うので登山靴も汚れから守ってくれる。

靴底に詰まった土は仕方ないが、アッパーに付く汚れをカバーしてくれるので、帰宅後のメンテナンスが格段に楽になる。

登山靴は素材によっては水を使っての洗浄が難しい場合があるので助かる。

登山用スパッツの選びかた

Q.登山にスパッツは必要ですか?A.あると登山が快適になります「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

登山用スパッツにはいくつかタイプがあり、一長一短がある。

簡単な特徴は以下の通り。

スパッツのタイプと特徴

  • ショートorロング:ショートは足首まで、ロングはふくらはぎ付近まで覆う
  • ファスナーorマジックテープ:スパッツの留め方
  • 素材:できれば防水透湿素材を選びたい

長さを決める

スパッツはショート丈とロング丈がある。

春秋の晴れた日はショート丈が暑くならなくてよい。

雨の日や、火山を登るならロング丈がよい。保護能力が格段に上がる。

注意点はロング丈はふくらはぎの筋肉が発達している人には窮屈に感じる場合があること。

留め方はファスナーまたはマジックテープ

Q.登山にスパッツは必要ですか?A.あると登山が快適になります「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

スパッツは1枚の布を足に巻きつける形で装着する。

その際、布を止めるために、ファスナーまたはマジックテープで留めることになる。

ファスナーは重量面で不利だが見た目がきれい。マジックテープはヨレることがあるが、軽く、着脱が簡単なメリットがある。

両方使った経験があるが、個人的にファスナーの方が好みだ。

性格もあるがマジックテープはズレて付いてしまい見た目がよくないと感じた。

ゴアテックスは必須

Q.登山にスパッツは必要ですか?A.あると登山が快適になります「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

ゴアテックスを使ったスパッツを選択しよう。

筆者ははじめ非ゴアテックスのスパッツを購入した。

当時ゴアテックスの商品を持っておらずその性能に懐疑的だったからだ。

しかしいざ使ってみると足首からこれほど汗をかいているのかと驚くほど内側が濡れていた。

そこでゴアテックス使用のロングスパッツを購入。

足首から下がゴアテックスなのだが見事に濡れていなかった。

価格にして2~3千円の差。これなら手が出る。

とかく価格の高いゴアテックス商品。その性能を実感してみたい人にもおすすめだ。