建設業界は36協定適用除外だったそうです。でも、36協定って結ばないと40時間以上残業させちゃいけない協定じゃ・・・それが今まで除外されてたってというのがおかしい気もします。

運輸業界と比べても進んでいるようには見えません。

建設業界内での議論は、いつもちぐはぐです。

現場監督の悲痛な声も聞こえてきます。

また、2025年にはベテラン層の大量退職による人手不足が発生する「2025年問題」が起きると予測されています。

間違ってはいないのかもしれませんが、誰にでもできる仕事ではありません(けっこう難易度が高い仕事だという意味です)。

高齢化はほんとうに深刻です。新築はまだしも、メンテナンスや災害などの復旧をしてくれる職人さんは確保できるのでしょうか。

一方、建設業界はなんらかのブレイクスルーを模索していますが、パンがないならお菓子を食べればいいじゃないみたいな話になってきています。「RCがダメなら木造だ」ということらしいです。

正当な対価を払う。たったこれだけができないために巨大な業界と国民の安全が沈みつつあります。