パリ国立オペラ座のバレエ&オペラの将来有望な若手を表彰する、セルクル・カルポー賞。

バレエは、1982年のエリック・ヴュ=アンから、モーラン、ギエム、イレール、ルグリ、ルテスシュ、ル=リッシュ、マルティネス、ペッシュ、ジロ、ピュジョル、ベランガール(あぁ、個人的にオペラ座黄金期♪

あれ、でも、最愛ダンサー2人が入ってない~。カデールとエルヴェはどこ~?)、そして、アバニャート、ウルド=ブラム、ジルベール、オファルト、エケ、アリュ、パーク、ルヴェ、マルシャン、、、と、その後エトワールになるダンサーたちのオンパレード。

40回目の記念イヤーの受賞者は、クララ・ムーセーニュ。おめでと~クララ♪

クララの晴れ舞台を見逃すわけにはいかない。花束持って、パレ・ガルニエの大階段を登る♪

クララは、オペラ座バレエ学校時代から大注目されていて、テレビの才能ある子供をテーマにしたテレビ番組に出るなどしてた、久々の逸材ちゃん。2020年秋、16歳で入団し、毎年順調にコンクール上がって今年からスジェ。昨秋のコンクール、見事だった~。同時期、ルドルフ・ヌレエフ・コンクールでも満場一致の一位。

バレエに造詣深いセルクル・カルポーの皆様も、もちろん学校公演時代からクララに大注目していて、今回、見事受賞。

ジョゼ監督と、40年を記念して名誉メダルを授与されたエリサベト・プラテル校長(校長がが若手の時代は、この賞、まだなかったそう)に見守られ、クララのとても心に沁みるスピーチ。パリ国立オペラ座バレエの伝統と歴史そして魅力をとても大切にしながら日々精進を重ねているのが強く伝わってきて、じ~ん。