しかしそうであるならば、被選挙権は即刻18歳まで下げて、若い人たちが出馬ができる環境を整えるべきです。
大空氏が指摘するように、92歳が出馬できて24歳が年齢を理由に出馬できないのは、なんら論理的に整合性が取れない年齢差別に他ならないでしょう。
現在の選挙の仕組みでは、キャリアを重ねている政治家のほうが物心両面で有利になることは事実です。それでも、若い世代の方へ選択肢が広がれば、新陳代謝を促す一定のインセンティブになる可能性は大いにあります。
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いずれにしても、今回の北区長選挙についても、このまま現職の再選で良しとするわけにはいきません。維新としても区民に選択肢が示せるよう、独自候補または支援候補の選定を急いでまいります。
動画でもコメントしました。それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年2月9日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。