みなさんこんにちは。歴旅ライターまえてぃーです。
今回は鳥取県鳥取市にある「鳥取砂丘」についてご紹介します!鳥取と聞くと「砂丘!」とイメージする方は多いと思います。まえてぃーも行ってみて感じたのですが、なんといってもその「スケール」に驚きました!そして最後にお届けする砂の美術館は必見です。
それではいってみましょう。
鳥取砂丘とは

鳥取砂丘とは、漢字の通り「砂の丘」です。その広さというと、おそらくみなさんの想像以上で、なんと東西約16km、南北約2.4kmにわたります。10万年の歴史が読み取れる火山露出地や、「丘」にあたる"馬の背"は約47mにわたります。砂と風により長い年月に及ぶ年月をかけて作られたこの大自然の美しさを、私たちは年中楽しむことができます。
鳥取砂丘の見どころ

鳥取砂丘に着いたら砂丘入り口の階段に向かいましょう。大きくて小高い階段を越えると、そこには広大な砂の大地がみなさんの目の前に広がります!

この階段を越えると、、、。
「うわー!」「ひろーい!」、あちこちから感嘆の声が聞こえます。

そして、海の方へ向かうとその高さに驚く「馬の背」が見えてきます。

体力に自信のある人はぜひこの馬の背に向かってみましょう。靴を脱いで裸足で砂の軽やかさを感じながら歩くのもおすすめです。
そして、こちらが馬の背の頂上に着いた景色です。

達成感と、とても日本とは思えない景色に思わず感嘆のため息が漏れることでしょう。
さて、広大な砂の土地、ということは分かったけれど、そこをいったいどう楽しめばいいの??と思いますよね。
実はこの鳥取砂丘、私たちが学校や公園で触れる砂場とは一味違います。それは何かというと、「風紋」があることです。風紋とは、乾いた砂に風速5~10mの風が吹くと、砂一面に波の模様を見ることができる、という現象です。広大な土地に広がる風紋は、まさに自然が織りなす芸術!といっても過言ではありません。その他にも湿った砂が乾いていく時にできる「砂簾」、風速12mを超える風が吹くとみられる「砂柱」など、砂と風により大地が芸術作品となる姿をぜひ探してみてください。

風が作り出す模様が可愛らしいです。
また、様々なアクティビティもあります。サンドボードやパラグライダー、なんと本物のラクダにまで乗れる体験があります!また、車イスの方でも砂丘を楽しめる「砂丘対応車イス」の無料貸し出しもありますので、安心して楽しむことができます。