空前の教員不足という危機の前に、文部科学省は2025年から最短2年で小中学校などの教員免許を取得できる教職課程を4年制大学に新設する方針を固めたそうです。

短大の教職課程で得られる「2種免許」を4年制大学でも取得できるようにするもので、多様な人材を教員として確保する狙いがあるとのことですが、待遇改善だけは絶対にしたくないという文科省の決意がにじみ出ています。

昭和の時代から迷走を続ける文科省 Wikipediaより

文科行政はもはや末期的ではないかという指摘もあります。

『免許がある人』がいないのではなく『都合のいい人』がいないだけという指摘もあります。

以前からそもそも教員免許はいらないという指摘もあります。ただし、現在の小学校の先生はある年齢以上の方が想像する仕事とはかなりかけ離れた仕事になっています。