今回陸っぱりエギングに選んだフィールドは熊本県の天草エリア。エントリーしたポイントは潮通しもよく、春には大型が期待できるエリアでもあり、アジなどベイトも豊富で安定して釣果をあげられる場所だ。エギのカラーをローテーションしつつ本命アオリイカをキャッチできた釣行をお届け。
●熊本県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターふくしま りょうた)
当日の状況
釣行日は1月23日。天候は雨。この日は大寒波前日ということもあって雨と風が吹き付け、海面も少し荒れ模様だった。今回はハイヤ大橋すぐ横にある小さな港にエントリー。
潮通しもいいが、1番のポイントは防波堤がカタカナのノ字に曲がっており、潮目にヨレができる。そのためベイトも溜まり、それを狙ってアオリイカが回遊してくる。
当日の作戦とタックル
雨にも濡れて寒いので、短時間で釣果を上げたいところだ。今回は潮目にキャストしてテンションフォールにてヨレにエギを流し込むドリフト作戦で挑戦してみるつもりだ。
タックル
ロッド: エメラルダス STOIST RT IL 81M(インターラインモデル)
リール: EXIST LT2500S-H
スプール: ノーマル
ハンドルノブ: LIVRE f
バランサー: LIVRE カスタムバランサー シマノ1000~C2000用 C2タイプ
ライン: UVF エメラルダスデュラ センサー×8 LD +Si2
リーダー: エメラルダス リーダー エクストリーム II 10lb.
エギ
エギ王K 3.5号 ムラムラチェリー
ヨレの中から300gアオリイカ
午前2時44分にスタートフィッシング。海をじっくり観察すると沖合に潮目を確認。潮目に向けてキャストをする。作戦通りキャスト後にすぐにベールを下ろし、テンションフォール開始。
潮の流れに合わせて左にキャストしたエギがどんどん右方向に流されていく。もちろんラインテンションを張ったままだと手前に流されてくるのだが、手前には狙ってるヨレがあり、見事ヨレの中から300gほどのアオリイカ(水イカ)を釣り上げることができた。
![真冬のエギング釣行でアオリイカ3尾【熊本・上天草】 厳寒期の場所選びのコツとは?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/8c86420c849d3f3abe3185c2ba4823e9.jpg)
その後しばらく反応がなかったため、アピール力の高いエギにカラーをチェンジ。選んだのは、エギ王K 3.5号490グロー ホタルエビ。すると、5時ごろに2杯目のイカを手にすることができた。500gほどのアオリだ。朝マヅメにはサイズアップが期待できそうだ。
![真冬のエギング釣行でアオリイカ3尾【熊本・上天草】 厳寒期の場所選びのコツとは?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/17b37fc8d7035216fb7d3f7977df7e58.jpg)
合計2杯釣り上げることができた。