目次
■はじめに
■すべてが揃う最高のリゾート地!「南紀白浜」とは?
アドベンチャーワールドのジャイアントパンダや温泉などを擁する和歌山県紀南エリアは白浜町や串本町を中心とし、釣りやキャンプなどさまざまなアクティビティが楽しめ、グルメやワーケーションスポットも豊富な絶好の旅行先。JAL臨時便の就航に伴い2023年2月はキャンペーンやリフレッシュプランが目白押しなのだ。
■はじめに
観光資源の宝庫・和歌山県の中でも南紀白浜空港をベースとする紀南エリアは羽田から飛行機でたったの75分、空港から白浜町の市街地までは車で10分程度とアクセス抜群だ。
パンダで知られるアドベンチャーワールドや日本三古湯の一つ白浜温泉、冬でも美しい白良浜などリフレッシュ旅行に最適な場所なのだ。
■すべてが揃う最高のリゾート地!「南紀白浜」とは?

かわいいパンダたちの様子が度々SNSでバズっているアドベンチャーワールド。あまりの可愛さに直接見にいきたいと思いつつ、関東圏からは「ちょっと遠いな」と思っている人も多いと思うが、実はそんなことはない。
羽田空港から75分のフライトで結ぶ直行便は1日3往復6便が運航しており、アクセスの良さは抜群! そんな南紀白浜とは一体どんなところなの? と気になる方にその魅力を紹介したい。
まずなんといっても人気なのは「アドベンチャーワールド」だ。動物園・水族館・遊園地が一体になったテーマパークで、約140種1400頭の動物たちが暮らしている。
中でも注目を浴びているのがジャイアントパンダ! 2023年1月末現在、7頭のパンダファミリーが暮らしていて、個性あふれるカワイイ姿を見せてくれる。


さらに白浜といえば、日本書紀にも記されている白浜温泉。斉明天皇や持統天皇、文武天皇が訪れたとされ、真っ白な砂でリゾート感たっぷりの白良浜を中心に共同浴場や温泉施設、温泉宿が広がっている。
泉質は施設によって多少の違いはあるが、主にナトリウムなど塩化物を多く含んでおり神経痛やリウマチ、胃腸病に効能がある。日頃からストレスや仕事の疲れが蓄積された体に最適な湯だといえるだろう。
アドベンチャーワールドと温泉、それだけでも十分なのだが紀南エリアにはまだまだ魅力がある。

歴史が好きで体を動かしたい人には、田辺市から山中を歩いて熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ向かう熊野古道中辺路ルートのトレッキングがおすすめ。とはいえ全長105kmもの参詣道なので、どこからどこまで歩くのか旅の日程と照らし合わせてルートは決めたいところ。
後鳥羽院や藤原定家、和泉式部など歴史上の人物たちも歩いたといわれる信仰の道を歩いてみると、もしかしたら人生観が変わるかもしれない。世界遺産を自分の肌で感じるまたとないチャンスだ。
ほかにもアクティビティが豊富なのも特徴の一つ。本州最南端の串本エリアを中心にフィッシングやシーカヤック、スキューバダイビングなどマリンスポーツが活発であるし、日本の秘境100選に選出された清流・古座川を有する古座川エリアでは川遊びや絶景サイクリングが楽しめる。
またキャンパーにおすすめしたいのはロケーション抜群のキャンプ場だろう。


紀南エリアはマグロやカツオなど美味しい魚介類の産地で知られ、シカやイノシシなどジビエも盛ん。クラフトビールや地酒もあり、食べ物の魅力もたまらない。
さらに欲張ったことをいえば、ワーケーションにも最適なのだ! 和歌山県は県をあげてワーケーションに積極的に取り組んでおり、紀南エリアも気軽に仕事ができるワークスポットがたくさんある。
遊びも仕事も充実させて滞在できる紀南エリアは、すべてが揃う最高のリゾート地といっても過言ではないだろう!

