目次
お庭バーベキューの火の粉対策
汚れたときのお手入れ方法
お庭バーベキューの火の粉対策
人工芝の上に防火シートを敷く

人工芝のお庭でバーベキューをするときは、必ず防火シートを敷いてください。バーベキューコンロと人工芝の間に防火シートを敷くと直熱が芝生に伝わらないだけでなく、芝生を油汚れから防ぐことができて便利です。
また、バーベキューコンロをうっかり倒してしまっても芝生に引火してしまうのを防ぐことができるでしょう。防火シートを敷くスペースが広いほど広範囲をカバーできるので安心安全に楽しめ、後々のお手入れも楽になります。
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平らな場所でバーベキューをする
DIYで人工芝を敷いた場合、下地が不安定になっていたり表面がデコボコしている場合があります。そのため、人工芝の上では必ず平らになっている場所にバーベキューコンロを設置してください。 不安定な場所にバーベキューコンロがあると、食材を載せたときのわずかな揺れでも倒れる場合があり危険です。足の上に倒れてくれば靴を履いていても火傷することがあるので、絶対に安定する場所にコンロを設置して安全にお楽しみください。
炭不要のバーベキューコンロを使う

人工芝のお庭でバーベキューをするときは炭火ではなく、ガスや電気式のコンロを使うのがおすすめです。万が一炭を落としてしまうとその部分の人工芝が溶けてしまい、穴が開いてしまう可能性もあります。
そうなると新しいものに張り替えるほかなく、お金も手間もかかるでしょう。どうしても炭火で楽しみたい場合は炭を落としても人工芝がすぐに解けないように広範囲に防火シートを敷いて、細心の注意を払って炭を取り扱ってください。
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汚れたときのお手入れ方法
庭の人工芝を長持ちさせるポイント

楽しくバーベキューをしたら、しっかり後片付けをしましょう。基本的にメンテナンスフリーな人工芝は目立つ汚れがなければ簡単な掃除だけでよく、ゴミや食べこぼしには掃除機を使って表面は水拭きします。
人工芝の長持ちのコツはこうしたお手入れはもちろんのこと重いものを長期間置かないことや、人工芝の上を車で通らないことも大切です。また、人工芝を敷く前にお庭を水はけの良い地盤にすることも、長持ちさせるポイントと言えます。
油汚れの場合は洗剤を使って洗う
人工芝に油汚れがついてしまったときは表面の汚れを芝生全体に広げないよう、最初に表面を乾いた布で拭き取ります。ある程度落ちたら、油汚れに対応している中性洗剤や油汚れ専用の洗剤で汚れを綺麗に落としましょう。
このとき、雑巾やモップなどを使うと効果的に汚れを落とすことができます。また、油汚れが落ちやすくなるからといって人工芝にお湯をかけると、熱によって芝が変形してしまう可能性があるので絶対にやらないでください。
飲み物をこぼしたらすぐに対処する

ジュースやお酒などの飲み物をこぼしてしまったら、すぐに水で洗い流しましょう。人工芝に使われているポリエチレンは簡単に言うとプラスチックなので、ジュースなどの液体は簡単に洗い落とすことが可能です。
飲み物をこぼしたまま放置しておくと飲み物に含まれる砂糖がベタベタの原因になり、そこに砂や埃が付きやすくなります。余計な汚れを増やさず人工芝を長持ちさせるため、飲み物をこぼしたらすぐに対処することが大切です。