BLUETTI EB3Aの基本的な操作方法は?

それでは、BLUETTI EB3Aの基本操作を確認しておきましょう。まず、BLUETTI EB3A本体には「DC出力(直流)」と「AC出力(交流)」の電源ボタンがあります。

運搬中に勝手に電源が入らないように、軽くボタンを押しただけではオンにならず、それぞれ1秒程度押さないとオンになりません。

電源がオンになると液晶画面の「OUTPUT」の下に「●DC」「●AC」が表示されるようになっていますので、利用時にはそれぞれの出力がオンになっているのを確認してからケーブルを接続しましょう。

ちなみに、3秒程度長押しするとすべての電源をオフにできます。よく分からないときは、スマホの「BLUETTI」アプリを操作したほうが分かりやすいでしょう。

ポータブル電源BLUETTI「EB3A」の実力を検証してみた – ドライヤーや電気ポットまで使える!
(画像=こちらはDC出力。写真左下にある電源ボタンを1秒程度長押しするとオンになる。ここでは、シガーソケット(12V)やUSB Type-A(5V DC/3A)や、USB Type-C(100W)などが利用可能(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)
ポータブル電源BLUETTI「EB3A」の実力を検証してみた – ドライヤーや電気ポットまで使える!
(画像=こちらはAC電源。やはり写真左側にある電源ボタンを1秒程度長押しするとオンになる。ここでは100V AC/600Wが2系統利用可能となっている(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)

BLUETTI EB3A本体には液晶パネルがありますが、左から「INPUT」=バッテリー充電中の状態、真ん中がバッテリー残量と残り稼働時間、右は「OUTPUT」=出力の状態が表示されます。

接続したスマホやパソコン、家電製品などが何ワット使っているのか確認できるほか、現在の出力状態であと何分利用できるのか一目で分かるようになっているのは、なかなか親切ですよね。

ポータブル電源BLUETTI「EB3A」の実力を検証してみた – ドライヤーや電気ポットまで使える!
(画像=フロントの液晶パネルは、左がバッテリー充電中(INPUT)の状態、真ん中がバッテリー残量と残り稼働時間、右は出力の状態(OUTPUT)が表示される。現在、その機材が何ワット使っているか確認できるのも便利だ(筆者撮影)、『オトナライフ』より 引用)

BLUETTIアプリの基本機能と操作方法は?

BLUETTI EB3Aにはスマホ用アプリ「BLUETTI」も用意されており、Bluetoothで接続してスマホから本体を操作することが可能です。

アプリはAndroid、iPhoneどちらでも利用でき、アプリをインストールしたらBluetoothとGPSをオンにして、まずBLUETTI EB3A本体を検索しましょう。

Bluetoothでスマホとリンクできれば、メイン画面で電源をオン・オフしたり、DC出力とAC出力の電源オン・オフ、本体の電源オン・オフを操作できるようになります。

実際に使ってみると、本体ボタンを操作するよりもはるかに簡単で分かりやすいはずです。

また、「高速充電モード」や「電力リフト機能」など、BLUETTI EB3Aの重要な機能をフルに発揮するには、このアプリでの操作が必須となっています。

ポータブル電源BLUETTI「EB3A」の実力を検証してみた – ドライヤーや電気ポットまで使える!
(画像=初回起動時はガイダンス画面が表示されるので「次へ」を押す。必要なければスキップしても構わない(左写真)。この画面が表示されたら「接続」を押そう。次回からはこの画面が最初に表示されるようになる(右写真)、『オトナライフ』より 引用)
ポータブル電源BLUETTI「EB3A」の実力を検証してみた – ドライヤーや電気ポットまで使える!
(画像=BLUETTI EB3Aとの接続ではBluetoothやGPSを使用するので、それぞれに「同意」する(左写真)。すると、近くにあるBLUETTI EB3Aが表示されるので、これをタップしよう(右写真)、『オトナライフ』より 引用)
ポータブル電源BLUETTI「EB3A」の実力を検証してみた – ドライヤーや電気ポットまで使える!
(画像=接続されると操作画面が表示される。画面中心の下にメイン電源があり、その下にDC出力とAC出力の電源ボタンがある。画面右上の歯車が「設定」ボタンだ(左写真)。設定を開くとさまざまな機能が操作できるが、「高速充電モード」や「電力リフト機能」はここでオンにできる(右写真)、『オトナライフ』より 引用)