【木村ヒデノリのTech Magic #154】 エアダスターというと吹き出すものを想像すると思うがこいつは違う。なんと吹き出すだけではなく「吸える」のだ。元々ミシン関連商品として見つけたものだが、一目で「こいつはDIYで大活躍する!」と確信した。

ミシンもプラモもなんでもこい! 吸えるエアダスターがDIYで大活躍
(画像=見た目はダスターそのもののニッセン「バキュームクリーナー」、『BCN+R』より引用)
ミシンもプラモもなんでもこい! 吸えるエアダスターがDIYで大活躍
(画像=筆者はグリップがかけられるように100均フックをデスクに付けて使っている、『BCN+R』より引用)

吹くと吸う、両方できる

これを取り扱うニッセンはミシンや縫製機器を扱う総合商社だ。その名も「バキュームクリーナー」というシンプルさがなんとも業務用感がある。もともと縫製工場などで出る糸屑や布片を綺麗にするために開発された商品で、特徴は吹くと吸う、両方ができる点。真ん中のつまみをひねることですぐに切り替えることができる。

ミシンもプラモもなんでもこい! 吸えるエアダスターがDIYで大活躍
(画像=つまみをひねるだけで簡単に吹く、吸うを切り替えられる、『BCN+R』より引用)

この両方をできるという製品が今まで意外となかった。吸われたゴミは布製の袋に入るので、一杯になったら外してゴミ箱の中で裏返せば良い。

ミシンもプラモもなんでもこい! 吸えるエアダスターがDIYで大活躍
(画像=ジッパーは開口が大きいのでゴミも捨てやすい、『BCN+R』より引用)

ノズルの先端径が広いのも重要で、これによってちょっと大きな布片でも吸い込むことができる。洋裁をやっていると写真くらいの大きさの布はよく出るので、これを吸い込んでくれるのはありがたい。

ミシンもプラモもなんでもこい! 吸えるエアダスターがDIYで大活躍
(画像=先端径が大きいのが良い、『BCN+R』より引用)
ミシンもプラモもなんでもこい! 吸えるエアダスターがDIYで大活躍
(画像=かなり大きめの布片も吸い込める、『BCN+R』より引用)