食料品や電気代、ガス代など値上げラッシュが続く中、リユース市場が活発化しているようだ。ブランド品宅配・買取サービス「ブランディア」の調査によると、リユース品の購入は50%も増加しているという。今回は物価高騰の影響を抑えるための工夫として、リユース品の売買が増加している状況についてお伝えしていこう。
物価高騰によるリユース利用、「購入」で50%、「売却」で36%が増加
国内最大級の買取・販売サービス「ブランディア」が1月16日から1月19日、20代から70代の265名に実施した「物価高騰とリユースの活用に関するアンケート」によると、物価高騰の影響を抑えるための工夫として、固定費削減の後に手をつけるのは、リユースの購入という調査結果が明らかになった。

(画像=90.1%の人が物価高騰による家計への影響を感じている(株式会社デファクトスタンダード「ブランディア」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

(画像=家計への影響が大きい「食費・水道光熱費」の節約以外では、「リユースの購入」「不用品の売却」が上位を占めた(株式会社デファクトスタンダード「ブランディア」調べ)、『オトナライフ』より 引用)
「物価高騰による家計への影響を感じていますか?」との質問に対し、90.1%が「家計の影響を感じている」と回答。さらに「物価高騰の影響を抑えるため工夫していることはありますか?」と尋ねると、「食費・水道光熱費」の節約以外では、「リユースの購入」が47.1%、「不用品の売却」が39.9%と、リユース売買が上位を占めた。

(画像=これまでにリユースを利用したことがなく、物価高の影響で利用するようになった人も12.5%と増えている(株式会社デファクトスタンダード「ブランディア」調べ)、『オトナライフ』より 引用)
「物価高騰の影響を受けて、ジャンルを問わずリユースで商品を購入したことがありますか?」と尋ねたところ、50%が「より活発にリユースを利用するようになった」と回答した。