プラン選びは重要です。

しなくてよかったオール電化という声も多く聞かれます。

ただし、問題の所在はかなり明確です。ウクライナ危機と為替変動は顕在化するきっかけでしかないのではないでしょうか。

けれども、地上波の報道はもはや認知的不協和のレベルに達しています。

混沌とした世界が現在の日本かもというあきらめの声も。

しかし、この記事(家庭の電気代、月6万7000円の衝撃 オール電化あだ)では電力消費量には一切触れられず、請求額だけ「月6万7000円の衝撃」と言われても、なんだかよくわかりません。昨年の冬も3万7000円も使っていることから、どのように電気を使っているのか、一般家庭の参考にはなりにくい気もします。

44円/kWh(ピーク時のめちゃ高い単価を仮定)+12.99円/kWh(燃料調整費)+3.45円/kWh(再エネ賦課金)で60円程度だとしても、1000kWhはゆうに使っているので、Yさんはご家族の電気の使い方のほうに衝撃を受けたほうがいいのかもしれません。

一流経済紙の日本経済新聞には、ツイッタラーのように見出しだけで釣ろうとしてほしくないものです。