仕掛けの工夫
サオは仕掛けをナジませて流芯に誘導したり、仕掛けを張ったりする操作を考えると、チューブラ穂先がやりやすい。ソリッドは食い込みが良く、細仕掛けが使えるメリットがある。
私は解禁日の朝一の食いが良いときはチューブラを使い、ヨレを重点的に狙って数を稼ぐ。スレてきたところで、ソリッドに替えて細仕掛けで流す。
細仕掛けの最大のメリットは上波の影響を受けにくく、底波に入れやすいこと。実際に0.15号のラインに1号のオモリと、0.2号のラインで同じ1号のオモリを使ったときに、明らかにナジむスピードが変わった。ポイントに合わせた仕掛けを選ぶことも大事なことだと思う。
最後に
コロナ過で趣味の世界にも変化が出てきた。渓流釣りは密を避けてできる楽しみだが、ゴミの持ち帰りや解禁日の場所取りなど、マナーを守って楽しんでほしい。


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<週刊つりニュース中部版 石橋英之/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年1月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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