メールと言えば一昔前まで、と言っても20年近く前ですが……「パソコンがないと見られない」「インターネットに繋がないと見られない」「家に帰らないと見られない」という制限だらけの時代がありました。おかげで「メールを見られない」という理由を武器に、色々と言い訳がきいたものです。
時は流れ時代は令和。パソコンが無くても、家に帰らなくても「スマホ」&「常時接続」という最強のインフラにより言い訳がきかなくなりました。そして「Gmail」などWEBメールサービスの登場により、メールはいつでも、どんな時も確認できる状況になり、大変便利な時代ではあります。
ただし、使いすぎるととある問題が発生します。そこで、今回は使っていないであろう不要なメールを削除し、容量を節約したいと思います。
◼ Gmailとは
Gmailは、Googleが提供するWebメールサービスです。容量は15GBという、大容量のメールボックスがあり、検索機能、迷惑メールフィルタリングなどの様々な機能があります。
しかも、スマホ用アプリもあるのでOSや端末を問わず、あらゆる場所で利用可能。そしてなんと言っても「無料」という最強のコスパにより、現在広く普及しているメールサービスのひとつです。
しかしそのようなGmailも便利だと思って使用していくと、あれよ……あれよ……と容量を圧迫していくのです。
◼ 容量を圧迫するGmail
Gmailは無限ではありません。15GBという制限があります。「15GBもあるじゃないか」と思うかもしれませんが、何年何十年とデータが蓄積していくことで容量を圧迫します。
また、写真データや動画データを扱う業種などは1つのファイルサイズが極端に大きくなる。そのような場合はもっと早く容量を圧迫するはずです。
さらに落とし穴として、この15GBという要領は、Gmailだけでなく同社別サービスの「Googleドライブ(※1)」や「Googleフォト(※2)」と共有しております。
このまま使い続ければ、いつしかGmailの容量がオーバーしてパンクします。その場合、Googleによると「Gmailでのメールの送受信機能に影響することがあります」との記載があり、まともにメールの送受信ができなくなる恐れがあります。
(※1)「Googleドライブ」とは:Google社が開発・提供する、ファイルの保存、共有などの機能があるクラウドストレージサービス。
(※2)「Googleフォト」とは:Google社が開発・提供する、写真の整理、編集、共有などの機能があるクラウドストレージサービス。
▼参考:
Google ストレージの動作について