下益城郡美里町にあります馬門橋(まかどばし)という所をご存じでしょうか。とても風情のある素晴らしい石橋と滝が並び、昔にタイムスリップしたような気分になれます。是非1度見に行かれてみてはいかがでしょうか。
目次
1 江戸時代にタイムスリップ
2 1個、2個、3個、と0.5個の馬門橋
3 釈迦院駅(しゃかいんえき)から大窪橋
江戸時代にタイムスリップ
国道218号線沿いに駐車場があります。とても分かりやすく、路肩風の駐車場と、四角に囲ってある駐車場があり、便利です。

路肩風の駐車場はこちら。

矢印に従って橋を目指します。

緑の山々。でも車の量は多く、結構スピードを出してくるので、道を渡るときなど、お子様など充分お気をつけくださいませ。

なんだこれ。

こんな風な道を行くと、

柵があり、閉まってますが、開けて入っていいそうです。ただしちゃんと閉めて帰って下さいとの事。私は開けてはだめなのかなと思い、反対に回って橋にたどり着きました。

ものすごく風情のある橋が現れました。

横には小さな滝が流れております。

江戸時代に架けられたというこの、馬門橋。上の方が2層になっているのも、珍しいようです。

車一切通るべからず、だそう。文政11年(1828年架橋)

この日は水も、とても澄んでおりました。ゴミ1つなく。

本当に江戸時代にタイムスリップしたよう。車通るべからず。大切な道。

素晴らしい石積みを撮影しようとすると、落ちそうになるので、気を付けてくださいね。

あ、それと馬門橋の所にあるこの木。ねじれていてすごかった。

ずーっとねじねじしていました。お地蔵さんもあったので、「まんまんちゃん、あっ」
1個、2個、3個、と0.5個の馬門橋
すごいなぁと思いながら駐車場に戻っていたら、
あら、あたたちはどこから来たと!?
と駐車場でおじさんに話しかけられました。
馬門橋を見てきました~!
すると、
馬門橋はね、1、2、3てあるとたい!馬門橋て名前の橋がね。三つあるの。見てきてん!
と言われました。
訳も分からないまま、おじさんの「あっちー!」と指さす方へ行ってみたり、
こらこら、どこさん行きよっとー!こっちこっちーーー!
と、呼び戻されたり、ぜいぜい….息切れ…
おじさんの言う1の橋が最初の馬門橋、
2が

国道218号線上の車が通る道となっているこの橋。

3がこちら。

ここもとても風情がありました。ほんと、馬門橋って書いてあります
で、これが0.5個目!!
0.5個目!?
3つめの馬門橋の上からの眺めです。

こっと、

これ!
ん??どゆこと!?全然分からん、どゆこと?

こっと、これ!足だけ残っとるでしょうが。だけん、馬門橋は3.5個て言うとたい。

あ~なるほど!この脚が二つ残ってるわけね~!なるほどなるほど。で、0.5ね!

で、あの丸か足の上にはSLが走りよったと。ここから南熊本駅まで繋がっとたと!
へえ~!おじちゃんすごいね!私取材で来たんだけど、この事書いていいのかな?全部説明してもらって….
取材!?なんね!な~んかあた、なん~か、おら、ほかの人と違うとおもたもん!あ、こら!なん勝手に俺の顔ば写しよっと!ダメダメ、俺の顔ば写すなて!なら、色々連れていくけん、俺の車についてきて!まずはそのSLの通りよった駅跡に連れていくけん。
という訳で、なんやかんやあり、もう一組おじさんが連れていた北区から来て六角トンネルでおじさんと出会ったというお二人組とミニツアーが始まりました。
美里町で六角トンネルを見てきたがその先はとんでもないスポット!! | 肥後ジャーナル – 熊本の今をお届けするメディアサイト
今記事を見て気付いたんですが、ここに書いてあるガイドさんって….
よろしくお願いします~。