79cm鯉が登場
しばらくすると水面がライズして、水面付近をウロウロする鯉を発見。四角くカットした食パンにハリを仕込んで流れに任せてドリフトさせると、水面から顔を出して仕掛けを吸い込みました。
即アワセした結果、79cmの鯉をキャッチ!PEラインで鯉釣りをしたのは初めてでしたが、余裕を持って魚を取り込めました。

大津川ヒドリ橋付近でしばらく粘る
一度鯉を釣り上げたポイントは、しばらく鯉が近寄らなくなるので、釣果を伸ばすために歩いて鯉の居そうなエリアを探しました。
14時ごろ、大津川と繋がるヒドリ橋付近に到着。魚の気配を感じたため、食パンを丸めて沈め、ポイントを作って釣ることを試みました。

ここではウキを使わずに、吸い込む姿を目視で確認して合わせる釣法を選択。3匹ほどハリを仕掛けたエサを吸い込んだのを確認しましたが、残念ながらハリ掛かりしませんでした。
気がつけば時刻は15時。釣りができるのはあと2時間くらいですが、移動したほうが釣れるかもしれないという自分の直感を信じて、大津川のポイントを目指しました。

大津川へ移動し55cm鯉キャッチ
時刻は15時半ごろ、大津川に到着しました。

ここで竿を出し、パンを浮かべる仕掛けで誘ってみたところ、浮いている仕掛けに食いついた鯉をキャッチ!サイズを測ってみると55cm。低活性の冬に貴重な1本を釣り上げられました。ほどなくして日が沈んで辺りが暗くなり、エサに食いつく様子を目視できなくなったため、17時をもって納竿。楽しく釣りを楽しめました。

今後の展望
今回の釣行では、浮かべたパン、沈めたパンの両方で反応があり、チャンスが多かったように思います。沈めたパンがハリ掛かりしなかったのは、パンを硬く丸めすぎて、吸い込んだときにアワせてもハリが露出しなかったから。次回はハリを露出させる、もしくは軟らかく包み込んでハリ掛かりしやすいように工夫してみます。
手賀沼再訪誓う
今回巡った釣りポイントは、広大な面積を有する手賀沼のほんの一部です。何度も通って新たな釣りポイントを自分で開拓してみるのも楽しいので、また訪れてみたいと思います。



<藤田浩平/TSURINEWSライター>
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