お賽銭の投げ方・作法など

お賽銭というのは神様や仏様に奉る金銭ですので、投げ入れるのは良くないとされています。
初詣など、沢山の人でごった返しているときなどそうするしかない場合もあるかもしれませんが、基本的にそっと置くように入れましょう。
神様や仏様に向かってモノを投げるというのは、確かにあまり良いこととは言えませんものね。
神社・寺院の気になる正しい参拝の作法は?

では神社やお寺での正しい参拝方法とは一体どのようなものなのでしょうか。
基本的に参拝前に手と口を清めるのは同じようですが、その先に少し違いがあるようです。
神社の場合
神社の場合は、「二礼二拍一礼」が基本の形になります。
最初に2回お辞儀をして2回手を叩いた後、神様にお願いをします。
そして最後に1回お辞儀をするというのが一連の流れとなります。
多くの神社ではこの参拝方法がとられますが、島根県の出雲大社のように、二礼四拍一礼と手を打つ回数が他の神社と異なる場合もありますよ。
寺院の場合
寺院は宗派によって参拝方法が異なりますが、基本的には手と口を清めた後、御本尊に向かって手を合わせ、最後に一礼するのが一般的です。
手を合わせる際に唱える言葉が宗派によって違いますが、わかりやすくこの言葉を唱えなさいというのが書いてある場合もありますので、周りをよく見て参拝するか、納経所などで聞いてから参拝すると良いかもしれませんね。
まとめ

いかがでしたか?今回はお賽銭の金額や作法について書いてみました。
筆者はお遍路で四国巡礼の旅をしているのですが、その際に先輩お遍路さんからこのようなことを言われたことがあります。
「お賽銭の金額なんて関係ない。仏さんはそんなことよりももっと大切なことを見てるんだよ。」
いくら縁起のいい金額を納めても、気持ちがこもっていなければ何にもならないということだと思います。
大切なのは心を込めた参拝ですね。
とはいえ縁起を担ぎたくなるのも日本人ということで、今回の記事を是非参考にしていただきつつ、参拝してみてください。
提供元・FUNDO
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