愛知県犬山市の入鹿池へ、冬の風物詩のワカサギ釣りに行ってきた。当日は、ダブル、トリプル、フォースと初挑戦の女性2人も快釣。ワカサギに魅せられた釣行をレポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉 敦)

入鹿池でボートワカサギ釣り満喫【愛知】 連掛け連発で初挑戦の女性2人も快釣

入鹿池でワカサギ釣り

クリスマス寒波到来で日陰には雪がまだ残っている12月26日、愛知県犬山市の入鹿池へ冬の風物詩ワカサギ釣りにみっちゃんと釣行した。

午前10時ごろレンタルボート店の見晴茶屋に到着し、受付でレンタルボートとエサのアカムシと紅サシを購入する。

最近釣れている場所を聞くと「昨日は稲荷山のポイントで釣れたけど、今日は風が強いからポイントまで行くのは無理かな~」と話す。風裏の灯台の辺りもいいようなので、そちらに決めた。

午前11時ごろ出船しようとすると、桟橋で女性2人が店主からボートの乗り方や釣り方を聞いていた。初めてみたいだ。みっちゃんが一緒に釣ろうかと声をかけてみる。「初めてなので心強いです。お願いします」ということで、ゆかちゃんとかなちゃんと一緒に釣りをすることになった。

基本の釣り方

ボート2隻で出船。話を聞くと、かなちゃんは小さいころにお父さんと釣りをした記憶がある程度で、ゆかちゃんは釣り自体が初めて。友達同士、初心者でも手軽にできるワカサギ釣りに挑戦しに来たそうだ。

魚探を眺めながら10分ほど走らせると、水深14mの底付近にはチラホラと魚影が映る。取りあえずここで釣ってみよう。

まずは女性陣に釣り方と仕掛けセットをと思ったが、レンタルザオには仕掛けがセットされており、イトをほどくだけで釣りができるので教えなくても大丈夫そうだ。2人ともエサのアカムシを怖がらずハリに付けている。

釣り方も動画を見て基本的なことは勉強してきたそうなので、あとは少しアドバイス。初心者は中層を釣るのは難しいから底まで仕掛けを落とし、トントンと数回誘いを入れて止めて待つとアタリが出ると教える。

入鹿池でボートワカサギ釣り満喫【愛知】 連掛け連発で初挑戦の女性2人も快釣うきまろッドワカサギ45(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉 敦)

ワカサギダブルヒット!

10分ほど頑張るが反応がないので少し場所を移動する。釣れないとき、釣れていても反応がなくなったときは場所をかえるとまた反応があると話す。水深14mと同じだが、周りのボートでポツリポツリと釣れているので期待できるし、魚探にも魚影が映っている。

移動してすぐにみっちゃんにアタリ。9cmほどのワカサギを釣り上げた。私にもプルプルと穂先が震えてアタリ。アワせると、ダブルで釣れた。

入鹿池でボートワカサギ釣り満喫【愛知】 連掛け連発で初挑戦の女性2人も快釣著者にヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉 敦)