お守りの気を付けておきたいこと

お守りの中身は開けてはいけない!と昔から言うけどなぜ?中には何が入っているの?
(画像=『FUNDO』より引用)

お守りを授かったら、そのご利益を最大限いただきたいと思うのは当然のこと。
そのためには、お守りの気を付けたいことをよく理解しておく必要があります。

神札との違い

お守りの中身は開けてはいけない!と昔から言うけどなぜ?中には何が入っているの?
(画像=『FUNDO』より引用)

神札は「神符」「守札」と呼ばれていて、一般的なお守りは「守札」に含まれます。

神札には、神社のご祭神の名前や、霊威を表す字や図、神社の名前が記されています。
この神札を小型化したものが「お守り」です。

どちらも御神前でお祓いをして神様の分霊や力を宿していますが、神札は神棚など自宅に祀るもので、お守りは肌身離さず身に着けるものになります。

お守りには効果の期限がある

お守りの中身は開けてはいけない!と昔から言うけどなぜ?中には何が入っているの?
(画像=『FUNDO』より引用)

実は、お守りは永久的に効果があるわけではなく、その効果には期限があります。

お守りの効力は基本的に「1年」だけとされています。
家内安全・商売繁盛などの通年もののお守りは1年後に神社に返納しましょう。

また、1年に限らず、合格祈願のお守りであれば受験が終わった時、安産祈願であれば無事に出産を終えた時、病気平癒のお守りであれば病気がよくなった時など、成就した時点で返納するのがよいとされています。

お守りの返納の仕方

では、お守りを返納するにはどうしたらいいのでしょうか?

まず、お守りをゴミとして処分するというのは絶対によくありませんね。
お守りを授かった神社に返納するというのが一般的な流れになります。

お正月を過ぎた1月15日頃(小正月)に行われる神社でのお焚き上げ「どんと焼き」を利用するのが一般的です。
神社には「お焚き上げ」や「古神札納め所」と書かれた場所が1年中設置されているので、神社を参拝した際に効果の切れたお守りを奉納します。

観光地で授かったお守りの場合、返納しに行くのも大変だと思いますので、同じ神様や御仏をお祀りしている近場の神社仏閣に赴き、そこで宮司さんやご住職にお焚き上げなどに奉納していいか確認するのがよいでしょう。
授かった神社仏閣に郵送して返納するという方法もありますが、その際も受け入れていただけるか事前に確認をしておいた方が賢明です。

お守りの数え方

お守りの数え方は「体(たい)」であり、一体二体と数えます。
お守りは神様の力を分けていただいたものなので、「体」という特別な数え方をします。

またお守りだけではなく、お札も「一枚二枚」ではなく、「一体二体」と数えます。

お守りは買うものではない、授かるもの

お守りは「買う」という表現ではなく、「授かる」「受ける」が正しい表現です。
神社をよく見るとお守りが置いてある場所は「売り場」ではなく「授与所」と書いてあります。
神社で対価を払うことは「支払う・買う」ではなく、「納める」と言い、お祓いをしてもらう時には「初穂料を納める」と言います。

自分が買ったので好きにしていいというわけではなく、神様や仏さまから授かったものなので大切にしないといけないということですね。

まとめ

お守りの中身は開けてはいけない!と昔から言うけどなぜ?中には何が入っているの?
(画像=『FUNDO』より引用)

お守りの中に入っている御札は神様の力を宿したものです。
とても神聖なものなのでお守りの中身を開けるのはよくありません。

また、お守りは1年で効力が切れるので、1年経過したお守りはそのまま持っておかずに神社に返納しましょう。
神様からのご利益を最大限授かるために、お守りの取り扱い方には注意したいですね。

提供元・FUNDO

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