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元祖「ヨコザワテッパン」と新発売「ヨコザワテッパンポケット」とは?
奥武蔵の里山を歩く。

2022年10月に「ヨコザワテッパン×男の隠れ家」のコラボで生まれたミニテッパン「ヨコザワテッパン ポケット」。瞬く間に人気が広がり、アウトドアフリークの中では携帯必須の1枚となっている。このサイトでも男の隠れ家誌面でもソロキャンプでの使用をオススメしてきたが、ここにきて様々な声が届くようになった。

「バイクツーリングにも最適」「スノーシューハイクに持って行ったら料理のバリエーションが広がった」「実は車中泊でも活躍しています」「軽ハイキングにベスト!」などなど、いわゆるソロキャンプ以外で使われている方も多数。

もちろん我々もそのような使い方を想定はしていたが、実際にキャンプ以外で使ってみたらどうなのか? 今回はそれを実証すべく、朝出の昼過ぎ帰り、ぶらり裏山トレッキングに出かけてみた。

そこで分かったのは、鉄板焼きの密かな実力。フライパン(コッヘルなど)で焼くのでは得られない独特の旨さ、そして手軽さ驚くばかり。その軽さゆえ、きっとどんな時も手放せない1枚になるはずだ。

元祖「ヨコザワテッパン」と新発売「ヨコザワテッパンポケット」とは?

究極のミニテッパン「ヨコテツ ポケット」をハイキングの“ちょい焼き”で使ってみた!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

昨今のソロキャンプブームのなかで、最も注目されているのがミニ鉄板を使った調理シーンだろう。ミニ鉄板はいわゆるシングルバーナー、ソロストーブの上もしくは焚き火に乗せて、ひとり分の食材を焼いたり温めたりするのに適したギアだ。

なかでもステーキを焼く、というのはソロキャンプの代名詞みたいなもので、豪快に肉を焼くというのがひとつの楽しみにもなっている。

さて、皆さんはこのミニ鉄板でステーキやさまざまな食材を「焼き焼き」するシーンの火付け役が「ヨコザワテッパン」であることはご存知だろうか。この「ヨコザワテッパン」についての詳細はこちらをご覧いただきたい。

究極のミニテッパン「ヨコテツ ポケット」をハイキングの“ちょい焼き”で使ってみた!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
究極のミニテッパン「ヨコテツ ポケット」をハイキングの“ちょい焼き”で使ってみた!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

ひとりのライター・アングラーが使っていた鉄板を、ジェットスロウのミズグチケンジ氏が企画し発売したところ、一躍大ヒット。今の鉄板ブームとなったわけだ。いや、「鉄板」ではなく「テッパン」というのもどこか愛おしい。

サイズは下記を参照いただきたい。

ヨコザワテッパン:サイズ:約210×148mm(A5サイズ) 厚さ約5mm 重量:約1kg
ヨコザワテッパンポケットサイズ:約120×100mm 厚さ約3mm 重量:約300g

そして今回、男の隠れ家では満を持して、その「ヨコザワテッパン」とタッグを組み、「ヨコザワテッパン ポケット」をリリースした。

ぜひその実力を存分に体感いただきたい。元祖でしか作り得ない、本家のハイクオリティは使った人にしかわからない。

奥武蔵の里山を歩く。

究極のミニテッパン「ヨコテツ ポケット」をハイキングの“ちょい焼き”で使ってみた!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

デイパック1つ背負って、ぶらりと裏山へ。もともとルートが開拓された道ではあるが、知る人ぞ知る獣道のようなトレイルなので誰ひとり入山している様子はない。

真冬の鳥の囀りにしばし心を奪われつつ道をガシガシすすんでいく。途中、這いつくばるような急登もあったりして、ちょっとした登山気分。1時間ほど歩くとさらに山は急斜面になった。

究極のミニテッパン「ヨコテツ ポケット」をハイキングの“ちょい焼き”で使ってみた!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
究極のミニテッパン「ヨコテツ ポケット」をハイキングの“ちょい焼き”で使ってみた!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
究極のミニテッパン「ヨコテツ ポケット」をハイキングの“ちょい焼き”で使ってみた!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

急斜面を登り、トレイルを進むたびに山深くなっていく。倒木にむす苔や名も知らぬキノコ、真っ赤な実、ふかふかな落ち葉を思う存分楽しむ。

雑木が生い茂る山なのでさほど景色はよくないが、今となっては貴重な雑木林が遠くまで連なっている。枯れたコナラの木の向こうに小さな空が見えた。ここで一休みしてコーヒーを飲み、頂上付近の平地までもうひと踏ん張り!