目次
洗った後に行いたいお手入れ
長持ちさせるための日常メンテナンス
洗った後に行いたいお手入れ
タオルなどできちんと脱水する
![ダウンシュラフの洗濯方法とは?清潔に長く使うためのお手入れ方法やおすすめ洗剤も!](https://cdn.moneytimes.jp/600/452/QXDrAtJwqtijZqkksXbXiUxbslCBLzpP/942edb03-4ce7-4d62-b869-af70e14f2338.jpg)
ダウンシュラフの品質を保つためには、洗濯後のお手入れも重要です。まずは、シュラフ全体を手で押して、脱水を行い
ます。脱水時、『暮らし〜の』より引用)
にシュラフを絞ると羽毛にダメージを与えてしまうため、必ず押しながら脱水を行ってください。
ある度の水分が取れたら、シュラフの上下をタオルで包んで再び全体を押します。タオルがシュラフの水分を吸い取って濡れてくるまで脱水するのがポイントです。
自宅やコインランドリーの乾燥機にかける
シュラフのチャックを開いたら、乾燥機に入れて乾燥を行います。もし、チューブ内や首周りが乾きにくいようなら裏表をひっくり返すのがおすすめです。
次に、乾燥機を低温に設定します。高温の状態で乾燥をかけると、羽毛が傷んで失敗してしまう可能性があるため注意が必要です。もし、自宅に乾燥機がない場合はコインランドリーを活用してください。
1週間ほど陰干しする
自宅やコインランドリーの乾燥機にかけたとしても、羽毛の中には多少の水分が残っている場合があります。水分を放置したまま保管していると湿気によって羽毛の質が落ちるだけでなく、カビが生える原因にもなるため、さらなる乾燥が必要です。
乾燥機にかけた後は、直射日光の当たらない場所で1週間ほど陰干しをしてください。直射日光が当たり続けると表地が傷む原因になります。また、天気予報を確認し、なるべく天候が崩れない期間を選ぶのもポイントです。
通気性の高い袋へ収納
![ダウンシュラフの洗濯方法とは?清潔に長く使うためのお手入れ方法やおすすめ洗剤も!](https://cdn.moneytimes.jp/600/450/jvXKpqbSAkUabtNRqmMNkAnyNIycGrfV/9315b1c6-2adb-4bfd-9d9a-c2f059ff9887.jpg)
きちんと乾燥を終えたダウンシュラフは、大きめの袋に収納します。メッシュバッグなど、通気性の高い袋を選んでムレを防ぐことが大切です。ダウンシュラフに専用の袋が付属しているのであれば、それを使うとよいでしょう。また、なるべく羽毛を圧縮しないように袋の中に入れるのもポイントです。
収納袋に入れた後は湿度の低い場所で保管してください。これで、洗濯から乾燥までのお手入れは完了です。
長持ちさせるための日常メンテナンス
丸洗いの頻度は30〜40回に1度程度
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30〜40回ほどキャンプで使用したら1回程度の頻度で丸洗いを行えば、十分に清潔な状態をキープできます。ダウンシュラフを高頻度で丸洗いしていると羽毛が傷みやすくなり、逆に質が低下するリスクがあるため注意してください。
ただし、丸洗いをせずとも日常的なメンテナンスは欠かせません。使用後にきちんとお手入れしていないと、汚れが浸透したり、臭いが気になったりといった事態に陥る可能性があります。
キャンプの撤収時にしっかり乾燥させる
キャンプで使用した後の寝袋は湿気が溜まっているため、しっかり乾燥させることが大切です。起床したら寝袋を裏返し、直射日光が当たらない場所で陰干しをしてください。撤収までの間に乾燥させておけば、大体の湿気を飛ばせるでしょう。
汚れを拭いて消臭・除菌スプレーを吹き付ける
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帰宅後、汚れがついている場合は布で拭き取ります。また、臭いや菌の付着を防ぐために防臭・除菌スプレーを全体に吹きかけてください。家でも1〜2日ほど陰干をしてから専用の収納袋に入れ、湿度の低い場所で保管しておきます。