七面鳥の名前に関する豆知識

「七面鳥」とクリスマスにはどんな関係があるの?そもそも「七面鳥」とはどんな鳥なの?
(画像=『FUNDO』より引用)

七面鳥という和名とTurkeyという英名、その由来について見ていきましょう。

なぜ「七面」鳥なの?

和名の七面鳥の由来は、頭部の首のところに露出している皮膚が興奮すると赤や青や紫などに変化することからきています。
面は顔という意味がありますので、7つの顔を持つように見える鳥ということで「七面鳥」という呼び名が付いたとされています。

英語で「turkey」と呼ばれる理由

七面鳥は、英語ではトルコを意味する「Turkey」と呼ばれています。
これはイギリスの人々の勘違いによって生まれた呼称だとされています。

イギリスでは、アフリカ原産のホロホロチョウがトルコを経由して輸入されていました。
このホロホロチョウを「Turkey」と呼んでいました。

ところがアメリカから七面鳥がやってきた際、トルコ経由のホロホロチョウと同じ種類だと勘違いされてしまったことで、こちらも「Turkey」と呼称されるようになりました。
その結果、フランス料理以外ではあまりホロホロチョウは使われなかったこともあり「Turkey」は七面鳥を指す名前として定着しました。

そのため、七面鳥自体はトルコとは直接関係はありません。

ちなみに、ホロホロチョウの現在の英名は「ギニアの鶏」を意味する「Guineafowl」となっています。

まとめ

七面鳥はクリスマスの定番料理ですが、もともとアメリカに移り住んだイギリス人が感謝祭に食べ始めたのがきっかけとされています。
日本ではチキンを食べるのが定番ですが、これは日本では七面鳥が入手が困難なため代用としてチキンが選ばれたためとなっています。

七面鳥という名前は、その顔が青に紫、赤と興奮することで変化することに由来します。

英名の「Turkey」は本来「ホロホロチョウ」という別の鳥に付けられていたものです。
混合された結果、七面鳥の方に「Turkey」のいう呼び名が定着してしまったとされています。

提供元・FUNDO

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