目次
日常ではイオンのニット帽が定番
登山用ビーニーを購入してみた!その実力は?
日常ではイオンのニット帽が定番
![登山メーカーのニット帽とイオンの帽子暖かさの違いはどれくらい?「おとうさんのよも山ばなし」](https://cdn.moneytimes.jp/600/374/YvTrKaTeGBSQZGAujnDZdeUZeMPKEEsb/74f41352-2f0a-4bf1-aa13-09c6c4476052.jpg)
とはいえ普段からウン千円もするアウトドアブランドのビーニーはかぶれない。
多くの道民の頭と耳を守るのはイオンの千いくらの「ニット帽」だ。
筆者も何年か同じニット帽をかぶる。毛玉はできるが暖かさと価格のバランスが取れたニット帽を見つけると手放せなくなる。
ニット帽は毛糸で出来ているので物によってはチクチクすることがある。繰り返すが筆者はスキンヘッドなので、ニット帽のチクチクは大きな問題だ。
また、頭の大きさゆえかもしれないが、上手く耳を覆えないことがある。
折り返しをギリギリまで伸ばしてようやく隠れる程度の商品もあるのだ。
そうなると耳と帽子の間にすき間が出来て、どうにも暖かさを感じられない。なにより見た目がよくない(アラフィフでもムリしたおっさんには見られたくないのだ)。
このように日常では定番ではあるが、限界もあるのがニット帽だ。
登山用ビーニーを購入してみた!その実力は?
![登山メーカーのニット帽とイオンの帽子暖かさの違いはどれくらい?「おとうさんのよも山ばなし」](https://cdn.moneytimes.jp/385/500/mrsdeDkvJLNWpTzrkwvdQjAReagenAoZ/5ba60682-d8f1-4e79-98ec-e5f93251fe76.jpg)
イマイチしっくりくる帽子に出会えなくて、2年~3年、下手すると毎年のようにニット帽を買い替えていた。
一つ千いくらとはいえ毎年ともなると妻の目がアナと雪の女王のエルサのそれになる。
そこで思い切ってミレーの「ビーニー」を購入してみた。
その価格およそ5倍。何とかエルサに打ち勝ち手に入れた!
ではここからは長年イオンのニット帽をかぶってきた筆者がミレーのビーニーを手にしたときの感想を主観多めにレビューする。
見た目
![登山メーカーのニット帽とイオンの帽子暖かさの違いはどれくらい?「おとうさんのよも山ばなし」](https://cdn.moneytimes.jp/600/374/tYjsYYTAszjHlFMOsweZHIzQLGeGlssB/b15ea27c-44ff-404e-b633-af0e5a2f7ed5.jpg)
はじめてミレーのビーニーを手にしたときの感想は「薄い」だった。
イオンのと比較すると半分くらいの厚さしかない印象。
正直これで暖かくなかったら妻になんと言おうかと思うと背中が寒くなった。
ただ網目はミレーの方が圧倒的に細かい。イオンの方は生地に目を付けると向こう側が見えるが、ミレーはそれがない。
フィット感
![登山メーカーのニット帽とイオンの帽子暖かさの違いはどれくらい?「おとうさんのよも山ばなし」](https://cdn.moneytimes.jp/600/374/niiEGwTjnHvhfdtWzRUCdCFruIsucXqD/63bcae59-83f0-4b2a-830a-0894e9ac418c.jpg)
イオンの方は強風が吹くと帽子の中に風が入って来る。フィットしているというより頭に乗せている感じだ。当然耳も冷たい。
一方ミレーはゆる過ぎずきつ過ぎず。まさに「フィット」している。
見た目の大きさは同じくらいか返ってミレーの方が小さく見えるが、耳を覆う感じは圧倒的にミレーの方が高い。風が入って来る感じもない。
チクチク感
![登山メーカーのニット帽とイオンの帽子暖かさの違いはどれくらい?「おとうさんのよも山ばなし」](https://cdn.moneytimes.jp/600/374/REeHzSLYimTHzbnsLdgeQANGlHfmHIaI/b2fa9a85-26b8-41fe-95de-bf6985d1cb5e.jpg)
ニット素材はこれがネック。
イオンの帽子は価格なりなのかもしれないが1時間もかぶっていると痒くて脱ぎたくなる。
身体を動かし汗をかいてくるとその不快感はMaxになる。
その点ミレーのビーニーは使っている毛糸そのものが違うのかチクチクする感じはまったくない。
帽子自体の軽さと併せてかぶっているのを忘れることがある。
暖かさ
肝心の暖かさ。
はじめかぶった時はそこまで暖かさに違いは感じなかったので「生地の厚さかな」と思った。
しかし、数歩歩いて風に当たると、先に述べたフィット感がもたらす暖かさの違いを如実に感じることになる。
いつもなら風が吹くと思わず耳元を押さえるのだが、帽子の中に風が入って来ることがないので、そのまま歩き続けられる。
だからといって暑すぎるわけでもなく、長時間歩いても帽子の中が蒸れることもない。