冬になるとニット帽をかぶりますね。ニット帽と一言でいってもイオンの千いくらの物から登山メーカーの数千円の物まであります。そこで、イオンのニット帽を使う筆者が冬の北海道で登山メーカーのニット帽と比較検証します。暖かさに違いはあるのか?最後までご覧ください。

目次
登山業界ではニット帽をビーニーと言うらしい
冬の北海道はビーニーが必須

登山業界ではニット帽をビーニーと言うらしい

登山メーカーのニット帽とイオンの帽子暖かさの違いはどれくらい?「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

ネット通販サイトなどで「ニット帽」と検索すると同時に「ビーニー」と出てくる。

そのままクリックするとニット帽の一覧が出るので「ふむふむ。ニット帽はビーニーと呼ぶことがあるのか」とまた一つ知ったかぶりの種が蒔かれる。

いやいやそんな事ではいけない。この機会に正しい知識を付けていこう。

調べてみるとビーニーとは本来ツバのない帽子(ニット帽)全般を指していたが、現在は「裾の折り曲げられていないニット帽」を指すことが多い。

が、そこまではっきりとした定義は無いようである。

個人的なイメージとしては女性が耳元を抑えて「はにかんで」いるのがニット帽。雪山でコーヒーを飲んでいる白人がかぶっているのがビーニーだと感じる。

ただ、今回は比較なのでわかりやすいよう、イオンの帽子をニット帽、登山メーカーの帽子をビーニーと表記を統一していこうと思う。

冬の北海道はビーニーが必須

登山メーカーのニット帽とイオンの帽子暖かさの違いはどれくらい?「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

筆者が住む北海道では冬、特に1月~2月は毎日のように最高気温が氷点下になる。

特に2月は冷え込みが厳しく、肌が露出しているところが「痛く」なる。

特に身体の末端。足先や指が冷たくなるのは想像できやすいだろうが、意外に盲点なのが耳だ。

はじめ冷たく、その後痛くなる。そして毛細血管の少ない耳はその後すぐに「感覚がなくなる」

こうなると手で耳を覆い温めるだけでは回復しない。

ストーブでゆっくり温めでやっと、痛みと供に感覚が戻って来る(経験はないが凍傷の一歩手前なのだろう)

筆者はスキンヘッドなのでそもそも冬に帽子は必須なのだが、髪のある人でも北海道の冬は耳を覆えるビーニーは必須だ。