目次
■タカラ湯(東京都)
 ●縁側でくつろぐひと時──。
■殿様湯(鹿児島県)
 ●殿様も愛した由緒正しき湯

■タカラ湯(東京都)

●縁側でくつろぐひと時──。

町田忍が個性豊かな日本各地の「愛すべき“シブ銭湯”」をご紹介!
(画像=入り口上部には七福神と宝船の大きな彫刻が鎮座。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

銭湯ファンの間で「キングオブ縁側」という愛称で親しまれている、日本庭園が自慢の銭湯。

昭和2年(1927)の創業当時は付近に36軒も銭湯がある激戦区で、「プラスαの魅力を」という思いで当時の主人が庭園と縁側を作ったのだという。

池には鯉が泳ぎ、湯上りに縁側で涼むのは至福のひと時だ。

町田忍が個性豊かな日本各地の「愛すべき“シブ銭湯”」をご紹介!
(画像=浴室の銭湯絵は町田さん画。、『男の隠れ家デジタル』より引用)
町田忍が個性豊かな日本各地の「愛すべき“シブ銭湯”」をご紹介!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

東京都足立区千住元町27-1 
TEL:03-3881-2660
アクセス:JR「北千住駅」より徒歩約20分

■殿様湯(鹿児島県)

●殿様も愛した由緒正しき湯

町田忍が個性豊かな日本各地の「愛すべき“シブ銭湯”」をご紹介!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

天保2年(1831)に第27代薩摩藩主・島津斉興によって建てられた温泉旅館(別荘)の跡地にあり、明治初期までは薩摩藩主が利用していたという由緒ある温泉。

明治28年(1895)からは民間営業の共同湯として営業している。

湯船は小判形で、一方の小さい槽には島津家の家紋が入っている。

町田忍が個性豊かな日本各地の「愛すべき“シブ銭湯”」をご紹介!
(画像=島津家藩主が入浴した温泉の跡。、『男の隠れ家デジタル』より引用)
町田忍が個性豊かな日本各地の「愛すべき“シブ銭湯”」をご紹介!
(画像=外観からも渋さが漂う。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

鹿児島県指宿市西方1408-27 
TEL:0993-22-2827
アクセス:JR「二月田駅」より徒歩約7分