近年「ととのう」という言葉が流行り、ファンが急増しているのがサウナ施設。
今回は、東京都内で働く人々に知ってほしいサウナ施設を5つ厳選した。いずれもアクセスしやすい場所をピックアップしたので、日々の仕事疲れの癒しに役立ててほしい。
完全個室でゆったりくつろげる「ソロサウナtune」
神楽坂駅から徒歩3分の好立地にある「ソロサウナtune(チューン)」は、完全個室のフィンランド式サウナが楽しめる施設。フィンランドからサウナストーブを輸入しており、2020年12月にオープンして以来、着実にリピーターを増やしている人気店だ。
「自身の世界に没入しやすい空間」をコンセプトに、壁や天井をダークグレーで統一し、間接照明のみの使用で明るさを抑えたリラックス空間が用意されている。
以前までは、日本では湿度が低い「ドライサウナ」が多かったが、フィンランド式は「ウェットサウナ」が基本。フィンランドのサウナ文化に欠かせない、白樺のアロマ水を使ったロウリュも体験できる。
完全個室ということもあり、タトゥーがある、画一的な男女の区別に抵抗がある、障害があるなど、さまざまな事情で大浴場を利用しづらい人にも好評だという。東京で人目を気にせず思う存分サウナを楽しみたいという人はチェックしてみては。
ソロサウナtune
所在地:東京都新宿区天神町23−1(UNPLAN Kagurazaka1F)
予約なしでも利用できるプライベートサウナ「TRIBAL(トライバル)」
昨年9月にオープンしたばかりの、新宿駅東口から徒歩2分の場所にある施設が、フィンランド式プライベートサウナ「TRIBAL(トライバル)」。
ほとんどの個室サウナは、予約をしないと当日の利用ができないが、同施設は予約なしの来店でも利用できるのが嬉しいところ。隙間時間にササッと立ち寄り、疲れた体をリフレッシュできるのがありがたい。
「大都会の中心で好きなときにととのう」をコンセプトに作られており、全長190cm以上のサウナ室や、15℃以下の水が出るオーバーヘッドシャワーを完備しているのが特徴だ。大人1人が横になっても充分に余裕のあるスペースとなっており、サウナをよりよく楽しむために、数種類のアロマオイルも用意されている。
ととのいスペースには、アウトドアチェアとして有名なコールマンのインフィニティチェアを設置しており、雲の上に寝転んでいるような座り心地で、リラックス時間を満喫できる。
昨年10月には2号店をオープンするなど、今都内で大注目の個室サウナ施設。急にサウナに入りたくなったという時に行けるので、利用頻度も上がりそうだ。
private sauna suite TRIBAL
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-5-4 第22東ビル9階