冬場は手が悴んで、リーダーを結ぶのも、ルアーを交換するのも、億劫になりがちです。そこで今回は、メーカーの自慢の一品だけで、アジングを決行。これで満足な釣果が出るなら、手返しも早くラン&ガンに特化していて、「一石二鳥では?」。大きな期待を胸に、ホゲるのを覚悟で、何の計略もなく挑んだ釣りの模様をご紹介します。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松永一幸)
「メタルルアー」1種のみでアジング
今回使用したメタル(金属)ルアー「飛び過ぎダニエル 1g」を選択しました。理由としては、「重さ」と「アクションのバリエーション」の豊富なところです。まさかこの大きさで、「メタルバイブ」と制作アイデアに一目惚れし、男の第6感に「ビビッ」ときました。
タックル紹介
ロッド:Advancement PSR-60 THE NEXT STAGE
リール:11ソアレBB C2000PGS
ライン:ルミナシャイン 0.4号(エステル)
リーダー:joint line 0.8号(フロロカーボン)
レンジ探るも反応なし
まずは、着水してカウント5からデッドリトリーブで探ります。しかし、反応もみられないため、更にカウント10にしてレンジを刻んで通すも、反応なしです。この時期のアジングは厳しいですね。
待望のヒット
重さが1gのため、狙ったアクションは「スロー」だったのですが、逆の発想で、表層を速めのリトリーブで探ってみることにします。すると、「トン…」とアジの独特の吸い込みのアタリが。浮いて来たのは「アジ」です!ようやく出会えましたが、残念ながら小型のリリースサイズでした。その後は、反応もなくノーバイトでこの場に見切りをつけました。
朝マヅメにカマスを追釣り
場所を移動して、朝マヅメ狙いのポイントへ入ります。
「金属ルアー」は、マヅメに強いと考え、ナイトアジングと同様に、カウント5から探るも厳しい状況です。一度ボトムを取り、中層まで巻き上げのアクションへ変更。すると、待望の「アタリ」が到来。姿を現したのは、レギュラーサイズの「カマス」です。その後は、続かずここで納竿となりました。