私たちの生活に欠かせないコンビニ。24時間営業しているところが多く、日頃から利用している人も多いでしょう。

中でも大手の「セブン-イレブン」「ローソン」「ファミリーマート」の3社は全国に店舗を展開しており、それぞれ公式アプリや独自のキャッシュレス決済にも力を入れています。しかし、その違いがわかりにくく、「どこを利用すればお得なのか、わからない」という声も。そこで、今回は3社の公式アプリを実際に利用しながら、使いやすさやお得さを比較してみました。

セブン-イレブンはnanaco以外のバーコード決済も可能

セブン/ローソン/ファミマ公式アプリを徹底比較! – 使いやすさとお得感をレビュー
(画像=セブン-イレブンアプリのホーム画面、『オトナライフ』より 引用)

まず紹介するのは、セブン-イレブンアプリ。ホーム画面では「あなたにおすすめのクーポン」が表示されており、同時に複数のクーポンを取得することも可能です。レジで使用する際には、一覧で表示できるので、まとめて使う時にも手間がかからないのが嬉しいポイント。

セブン/ローソン/ファミマ公式アプリを徹底比較! – 使いやすさとお得感をレビュー
(画像=ズラリと並ぶクーポン一覧、『オトナライフ』より 引用)

しかしネット上では、「最近表示されるクーポンの数が少なくなった」というレビューも見られます。実際に、1月12日時点でのクーポンは「対象のセブンプレミアムいずれか1個(30円引き)」「オリジナルスイーツいずれか1個(30円引き)」の2つのみだったため、少し物足りなさが残りました。

またクーポン以外の機能として、“欲しい商品の在庫がある店舗”を検索することも可能。ネットプリントサービスなど、セブン-イレブン関連のサービスは基本的にすべてアプリのリンクから接続できるようになっているため、普段からよく利用する人には便利なアプリと言えるでしょう。

セブン/ローソン/ファミマ公式アプリを徹底比較! – 使いやすさとお得感をレビュー
(画像=関連リンクも充実、『オトナライフ』より 引用)

キャッシュレス決済が簡単

セブン-イレブンアプリでは、キャッシュレス決済「nanaco」だけでなく「PayPay」との連携も可能です。残高はアプリの上部に表示されているため、「残高足りるかな?」という心配もありません。カードタイプの「nanaco」を利用していた人には嬉しいシステムですね。

「支払い」ボタンを押せば、対応する公式アプリをすぐに起動できるので、決済もスムーズ。もちろんポイントも貯まるので、お得なキャッシュレス決済がオススメです。

ローソンアプリはクーポン&引換券が充実!

セブン/ローソン/ファミマ公式アプリを徹底比較! – 使いやすさとお得感をレビュー
(画像=ローソンアプリのホーム画面、『オトナライフ』より 引用)

続いては、ローソンの公式アプリです。ホーム画面には連携済みのPontaポイントが表示されており、クーポンや引換券がズラリと並んでいます。

なお「引換券」とは、Pontaポイントを使って商品と交換できる「お試し引換券」というサービスのことで、アプリから引換券を予約することも可能。毎月、さまざまな商品が引換券として並んでいるため、ポイントの使い道を考えるのも楽しいかもしれません。クーポン数も10個(1月12日時点)で割と充実しており、中には“50円引きのクーポン”もありました。

セブン/ローソン/ファミマ公式アプリを徹底比較! – 使いやすさとお得感をレビュー
(画像=すぐに使えるクーポンが多数、『オトナライフ』より 引用)
セブン/ローソン/ファミマ公式アプリを徹底比較! – 使いやすさとお得感をレビュー
(画像=お試し引換券もバリエーション豊か、『オトナライフ』より 引用)

なお、同アプリではPontaポイントはもちろん、dポイントとの連携も可能。アプリ限定のボーナスポイントもあるので、ポイントを貯めたい人にもピッタリです。

スマホレジで、レジに並ばずに決済できる!

さらに、アプリ限定のサービスとして「スマホレジ」機能も搭載。こちらはアプリからバーコードを読み取ることで、事前に登録したクレジットカードや電子マネーで決済がおこなえます。スピーディな会計が魅力で、店内の混み具合を気にしなくていいため、ランチタイムなどには最適ですね。

セブン/ローソン/ファミマ公式アプリを徹底比較! – 使いやすさとお得感をレビュー
(画像=Bluetoothで利用可能な店舗を検出できる、『オトナライフ』より 引用)

対応可能な店舗は順次拡大しているものの、「スマホレジ」のデメリットとしてはポイント付与キャンペーンなど、一部のキャンペーンに対応していないことです。その他、アルコールなど一部の商品についても、スマホレジでは購入できないため注意しましょう。