彼女への気持ちが冷めてしまったり、他に好きな人ができたという場合、彼女に別れを切り出すのも勇気のいることでしょう。しかし、交際している以上避けて通ることはできません。今回は、彼女と揉めることなくスムーズに別れるための方法についてご紹介するので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。
目次
彼女と別れたいと思う理由は?
彼女と別れたい!揉めないスマートな別れ方
彼女と別れたいと思う理由は?

まずは、男性が彼女と別れたいと思う代表的な理由を挙げてみましょう。別れには様々な理由があると思いますが、基本的には以下の3つが圧倒的に多いと言われています。
別れたい理由①価値観のズレ

大好きだった彼女でも、価値観がズレていると確信した場合、一気に冷めてしまったり「別れたい」と感じるようになってしまうのは良くあることです。中でも多いのが、金銭感覚や優先順位の違いでしょう。金銭感覚は、将来結婚を考える相手であれば極端にズレていると苦労することになります。
また、仕事で会えなくなったり記念日や誕生日を盛大に行わないと機嫌を損ねてしまい、毎回喧嘩になるといった経験を繰り返すと、男性側も価値観のズレに疲弊してしまいいつの間にか気持ちが冷めていたなんてこともあるでしょう。
別れたい理由②他に好きな人ができた

彼女との関係がマンネリ化していたり、一緒にいてもあまり楽しさを感じない、彼女の性格に不満を感じ始めているなどといった時に、ひょんな事で知り合った女性や職場の同僚、昔からの女友達など魅力的に感じる女性が現れると、ついついそちらに気持ちが向いてしまうことがあります。
一度気になりだすと、彼女よりもその女性を自分のものにしたくなり、彼女への気持ちはどんどん冷めていくため、別れを考えるようになるでしょう。
別れたい理由③束縛がきつすぎる

付き合ってみたら非常に束縛の激しい彼女だったという場合、男性は悩んでしまい、結果別れを考えることになるということも良くあるケースです。
お互いに相手を干渉する性格ならばまだ良いですが、男性は「彼女との時間も大事だけど友達との時間も取りたい」「自由に過ごしたい」という考えで、女性だけ彼に対する束縛がきついと、男性はどんどんストレスになってしまいます。
優しい男性は「仕方ない」と思い、最初は彼女との時間を優先して取りますが、彼女にちょっとしたことで何度もヤキモチを焼かれているうちに、いずれ苦痛で耐えられなくなるでしょう。限界が来ると、突然別れを切り出されたりします。
彼女と別れたい!揉めないスマートな別れ方

彼女に別れを切り出す場合、無駄に喧嘩をしたり彼女を怒らせてしまうと面倒なことになり兼ねません。できるだけ揉めることなく円満に別れる方法をいくつかご紹介します。
別れ方①連絡や会う頻度を少しずつ減らす

直接会ってストレートに別れを切り出すことに抵抗がある、言いづらいという場合は、連絡を取ったりデートをする頻度をさりげなく減らしていくという手もあります。今まで毎日連絡を取ったり、すぐにLINEを返信してた場合は、時間を置いたり日をまたいで返信をしてみて下さい。
デートの約束は、半分断って半分行くという段階から徐々に行く回数を減らして、最終的には「仕事で今週は会えない」などと断るようにします。このような行動を取ることで、彼女は「なんか変だな」「もしかしたら私に冷めてきてるのかな」と察してくれるはずです。
なんとなくでも気付いていると、相手から話を切り出してくれたり、こちらから別れ話をしたときに彼女も「やっぱりな」と大きくショックを受けさせずに済むかもしれません。
別れ方②気持ちが冷めたことを伝える

何も理由を言わずに別れ話をしたり、不満に思う部分を挙げて「君の〇〇なところが嫌だから別れたい」などと言うよりも、気持ちがなくなったことを素直に伝えるのが一番効果的です。
「もう君のことは好きじゃない」「愛情がなくなった」などと、気持ちが冷めたことを正直に言われたら、彼女も「万が一努力しても、気持ちがなければもう実らないだろう」と悟って、納得せざるを得なくなります。
別れ方③直接会って話をする

別れ話は、電話やLINEなど顔の見えない状況下でするのではなく、必ず直接会ってしましょう。彼女は恐らく、別れたい理由やあなたの気持ちをしっかり聞きたいはずです。そして納得できなければ、ずっと諦められずにモヤモヤしてしまいます。
直接会えば、彼女の聞きたいこともその場で全て聞けて、あなた自身も吐き出すことができます。一方で、電話は声だけで顔が見えず、LINEなどのメッセージに関しては表情も声もわからないため、何を言われても心に響かず現実味を帯びないという状況に陥る可能性があります。
結果、誤解を招く危険性や全く納得の行かない終わり方をしてしまうので、お互いが理解した上で別れるためにも直接話し合うことが大切です。
別れ方④嫌われるように振る舞う

束縛の激しい相手やあなたへの依存度が高いと感じる相手である場合、別れを切り出してもすんなり別れられない可能性も高いでしょう。そんな時は、自分を鬼にして徹底的に嫌われるよう仕向けることで、彼女から別れを切り出してくれる場合もあります。
例えば、他の女性と構わず仲良くする、彼女の誘いを「忙しいから無理」などと冷たくあしらう、彼女の嫌な部分は遠慮なく注意するなど、相手から「もう嫌だ」と思われるような行動を取ると、相手の気持ちも遠のいていくはずです。
少々強引なやり方ではありますが、気持ちを勘ぐられずに行動に移せる自信があれば、嫌われる男性を演じて別れる方向に持っていくという方法もあります。
別れ方⑤「ありがとう」の気持ちを伝える

しっかり話し合って彼女と別れる方向へ話が向いたならば、最後まで冷たくせず、必ず感謝の気持も伝えるようにしましょう。万が一彼女に嫌気が差して別れを決意したとしても、彼女に助けられた瞬間や楽しかった時間もあるはずです。
そのため「今までありがとう」という気持ちもしっかり添えれば、2人にとって”良い思い出”として残すことができ、前向きな気持ちで次の恋へ進むことができます。しかし、この時に復縁を匂わせるような言葉を残すと彼女を期待させてしまうので、多くは語らず感謝の言葉だけで十分です。